『私本太平記(六)』の詳細情報

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タイトル 私本太平記(六)
サブタイトル
著者 [著者区分]■吉川 英治 [著・文・その他]
■吉川 英治 [著・文・その他]
■吉川 英治 [著・文・その他]
■吉川 英治 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル 吉川英治歴史時代文庫 68
本体価格
(予定)
800円 シリーズ 吉川英治歴史時代文庫
ページ数 404p Cコード 0193
発売予定日 1990-04-03 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784061965683 判型 文庫(A6)
内容紹介
なぜ、建武の新政が暗礁に乗りあげたのか? 根本には、公卿は武家を蔑視し、武家は公卿を軽んじていたからである。それが端的に論功行賞に現れ、武家の不満は爆発した。武家は不平のやり場を尊氏に求めたが、この趨勢を心苦く思っていたのが、大塔ノ宮だった。尊氏を倒せ! その作戦は宮のもとで練られていた。北東残党の蠢動は激しく、宮には絶好の時かと思われたが……。


建武の新政が、早くも暗礁に乗りあげる――公卿は武家を蔑視し、武家は公卿を軽んじる。それが端的に論功行賞にあらわれ、武家の不満は爆発した。武家は不平のやり場を尊氏に求めたが、情勢は混迷を深める。
目次
■建武らくがき帖(つづき)
今・道鏡
夕顔晩歌
男 山
毛抜き
初雪見参
北山手入れ
土の牢
■風花帖
野分のあと
東景色
義貞・駁す
網引き地蔵

風 花
内裏炎上
小公子
第五列
魚見堂
筑紫びらき
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