『奏のフォルテ』の詳細情報

奏のフォルテ
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タイトル 奏のフォルテ
サブタイトル
著者 [著者区分]■黒川 裕子 [著・文・その他]
■黒川 裕子 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
1200円 シリーズ
ページ数 242p Cコード 8093
発売予定日 2018-07-19 ジャンル 児童/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784065120989 判型 46
内容紹介
マウスピースにキスをするときだけ、ぼくは息ができる……元・天才ホルン奏者、遠峰奏の「愛」をさがす輪舞曲! 講談社新人賞佳作!チャイコフスキーのフォルテ4つの読み方と同じくらい、女子の気持ちってものがわからない。そもそも、音楽を間にはさまず、だれともコミュニケーションが取れない。それなのに、もっとも愛するソリストから、音楽への愛を否定された、元・天才ホルン奏者、遠峰奏14歳の「愛」をさがす輪舞曲!


ぼくは勇気がほしい。自分ひとりの音だけに満たされた防音ルームから飛びだして、誰かの心に踏み込む勇気。そのことで傷ついたってかまわないと思えるくらいの勇気が。
                                          ――本文より

チャイコフスキーのフォルテ4つの読み方と同じくらい、女子の気持ちってものがわからない。そもそも、音楽を間にはさまず、だれともコミュニケーションが取れない。それなのに、もっとも愛するソリストから、音楽への愛を否定された、元・天才ホルン奏者、遠峰奏14歳の「愛」をさがす輪舞曲!
目次
著者略歴(黒川 裕子)
作家。京都外国語大学学士(日本語学)、エディンバラ大学修士(犯罪学)。2012年に、児童文学者協会第56回創作教室で泉啓子氏、最上一平氏に師事。本作は、第58回講談社児童文学新人賞佳作受賞作。千葉県在住。
著者略歴(黒川 裕子)
作家。京都外国語大学学士(日本語学)、エディンバラ大学修士(犯罪学)。2012年に、児童文学者協会第56回創作教室で泉啓子氏、最上一平氏に師事。本作は、第58回講談社児童文学新人賞佳作受賞作。千葉県在住。
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