『中世ヨーロッパの結婚と家族』の詳細情報

中世ヨーロッパの結婚と家族
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タイトル 中世ヨーロッパの結婚と家族
サブタイトル
著者 [著者区分]■ジョゼフ・ギース [著・文・その他]
■フランシス・ギース [著・文・その他]
■栗原 泉 [翻訳]
■ジョゼフ・ギース [著・文・その他]
■ジョゼフ・ギース [著・文・その他]
■ジョゼフ・ギース [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
1380円 シリーズ 講談社学術文庫
ページ数 416p Cコード 0122
発売予定日 2019-08-10 ジャンル 一般/文庫/外国歴史
ISBN 9784065136003 判型 文庫(A6)
内容紹介
学術文庫ですでに、『中世ヨーロッパの城の生活』、『中世ヨーロッパの都市の生活』、『中世ヨーロッパの農村の生活』、『大聖堂・製鉄・水車』、『中世ヨーロッパの家族』、『中世ヨーロッパの騎士』が好評を博している、ギースの「中世ヨーロッパシリーズ」の7冊目。本作では、人間の社会を構成する最も基本的な単位、「家族」と、その核心をなす「結婚」から、中世の社会史を掘り下げる。初訳。
古今のあらゆる社会において、「家族」は、人が食べ、学び、経済生活を送る普遍的な場であったが、同時に、常に変化し続けるものでもあった。今日の家族は、ヨーロッパ中世が生み出した歴史の産物なのである。
古代には、貴族の一夫多妻は当然であり、ローマ時代の「ファミリア」は、血族だけでなく奴隷や召使いをも含んでいた。中世の1000年間に、「解消不能な一夫一婦制」という原則はどのように定着し、「夫婦と子どもたちが一つの家に住む」という家族観はなぜ生まれたのか。14世紀の大災厄、黒死病以降に、家族のあり方や、子どもへの接し方はどう変わったのか。貴族や中流階級、農民や職人など、様々な人々の「結婚」と「家族」の進化の道筋を丹念に描く。
[原著:Frances and Joseph Gies, Marriage and the Family in the Middle Ages,1987 ]
目次
第一部 起源
第一章 歴史家、家族を発見
第二章 原点――ローマ人、ゲルマン人、キリスト教
第二部 中世前期
第三章 ヨーロッパの家族――五〇〇―七〇〇年
第四章 カロリング朝時代
第五章 アングロ・サクソン時代のイングランド
第三部 中世盛期
第六章 十一世紀の家族革命
第七章 十二世紀――新しいモデル
第八章 黒死病以前の農民たち――一二〇〇―一三四七年
第九章 貴族の系譜――長子相続がもたらす危機
第一〇章 中世の子どもたち
第四部 中世後期
第一一章 黒死病の影響
第一二章 中世後期の農民の家族――一三五〇―一五〇〇年
第一三章 イングランドの土地持ち紳士階級の家族
第一四章 十五世紀のフィレンツェ――商人の家族
第五部 中世末期 中世の終わり
第一五章 遺産
訳者あとがき                                                                                                                                                                                                        
目次
第一部 起源
第一章 歴史家、家族を発見
第二章 原点――ローマ人、ゲルマン人、キリスト教
第二部 中世前期
第三章 ヨーロッパの家族――五〇〇―七〇〇年
第四章 カロリング朝時代
第五章 アングロ・サクソン時代のイングランド
第三部 中世盛期
第六章 十一世紀の家族革命
第七章 十二世紀――新しいモデル
第八章 黒死病以前の農民たち――一二〇〇―一三四七年
第九章 貴族の系譜――長子相続がもたらす危機
第一〇章 中世の子どもたち
第四部 中世後期
第一一章 黒死病の影響
第一二章 中世後期の農民の家族――一三五〇―一五〇〇年
第一三章 イングランドの土地持ち紳士階級の家族
第一四章 十五世紀のフィレンツェ――商人の家族
第五部 中世末期 中世の終わり
第一五章 遺産
訳者あとがき
著者略歴(ジョゼフ・ギース)
Joseph Gies(1916-2006) アメリカの歴史著作家。中世史に関する著作多数。フランシス・ギース (1915―2013)との主な共著に『中世ヨーロッパの城の生活』『中世ヨーロッパの都市の生活』『中世ヨーロッパの農村の生活』『大聖堂・製鉄・水車』『中世ヨーロッパの家族』など。
著者略歴(フランシス・ギース)
Frances Gies (1915―2013)。アメリカの歴史著作家。中世史に関する著作多数。ジョゼフ・ギース(1916-2006)との主な共著に『中世ヨーロッパの都市の生活』『中世ヨーロッパの城の生活』『中世ヨーロッパの農村の生活』『大聖堂・製鉄・水車』『中世ヨーロッパの家族』など、単著に『中世ヨーロッパの騎士』。
著者略歴(栗原 泉)
翻訳者。主な訳書にギース『中世ヨーロッパの城の生活』『大聖堂・製鉄・水車』のほか,S・ワイズ『塗りつぶされた町』,D・L・ロード『キレイならいいのか』など。
著者略歴(ジョゼフ・ギース)
Joseph Gies(1916-2006) アメリカの歴史著作家。中世史に関する著作多数。フランシス・ギース (1915―2013)との主な共著に『中世ヨーロッパの城の生活』『中世ヨーロッパの都市の生活』『中世ヨーロッパの農村の生活』『大聖堂・製鉄・水車』『中世ヨーロッパの家族』など。
著者略歴(ジョゼフ・ギース)
Joseph Gies(1916-2006) アメリカの歴史著作家。中世史に関する著作多数。フランシス・ギース (1915―2013)との主な共著に『中世ヨーロッパの城の生活』『中世ヨーロッパの都市の生活』『中世ヨーロッパの農村の生活』『大聖堂・製鉄・水車』『中世ヨーロッパの家族』など。
著者略歴(ジョゼフ・ギース)
Joseph Gies(1916-2006) アメリカの歴史著作家。中世史に関する著作多数。フランシス・ギース (1915―2013)との主な共著に『中世ヨーロッパの城の生活』『中世ヨーロッパの都市の生活』『中世ヨーロッパの農村の生活』『大聖堂・製鉄・水車』『中世ヨーロッパの家族』など。
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