『ザ・ネクストバンカー 次世代の銀行員のかたち』の詳細情報
Amazonで予約する
|
タイトル |
ザ・ネクストバンカー 次世代の銀行員のかたち |
サブタイトル |
|
著者 [著者区分] | ■浪川 攻 [著・文・その他] ■浪川 攻 [著・文・その他]
|
出版社 |
講談社 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
860円 |
シリーズ |
講談社現代新書 |
ページ数 |
224p
|
Cコード |
0230 |
発売予定日 |
2019-08-21 |
ジャンル |
一般/新書/社会科学総記 |
ISBN |
9784065168493 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
【これからの銀行員に必要な資質・能力とは?】
【金融業界「脱ノルマ」の答えがここにある!】
日銀のマイナス金利政策の長期化で収益力が萎え、デジタル化の波が押し寄せ、 やがて銀行員の仕事を奪っていく――。
そんな将来の不安から、転職の準備をする銀行員もいるという。
だが、厳しい収益環境が続く中でも、独自のスタイルで顧客や部下の 信頼を集めている支店長、支社長たちが、この国にはいた。
本書では、3つのメガバンク・4つの地銀 それぞれを代表する12名のインタビューを収録。
“漠とした不安”を抱える部下に「惑わされるな」と檄を飛ばす“レジェンド支店長” 銀行業界で連綿と続くノルマ至上主義に背きながらも、着実に実績を残してきた“奇跡の支店長” 「部下を守るためには本部と戦うしかない」と息巻く“尖った支店長”
など、個性豊かな顔ぶれが登場する。
はたしてこれからの銀行員、銀行支店長に必要な資質、 組織運営と人材育成のヒントとは?
“伝説の支店長”12人が、そのノウハウをすべて明かす!
・・・・・・・・・・
「“銀行のルール”なんて変えてもいい」「目先の目標未達を恐れない」 「“まるで昭和”な社内行事を開催」「支店長は“ちょっとポンコツ”ぐらいでいい」 「本部の言い分をすべて聞いたら支店業務は回らない」「どうやって部下の才覚を見出すか」 「“最後の砦”としての覚悟」「“会社のために働け”は通用しない」 「ずっと1位をとる必要などない」「昔ながらの押し付けが組織をダメにする」 「本部による評価はどうでもいい」「仕事は性悪説、評価は性善説で」 「隠し事を報告せよ、すべて許す」「本部から20年ぶりに現場復帰」 「35年現場一筋の意地」……
これまでの銀行の常識を疑い、これからの銀行員のかたちを知るための書。
・・・・・・・・・
【本書に登場する銀行】 みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行 伊予銀行、埼玉りそな銀行、静岡銀行、みちのく銀行(順不同)
|
目次 |
第1部 これまでの「銀行の常識」を疑え――伝説のバンカーが指南する支店長としての覚悟と矜持 1 “漠とした不安”に惑わされるな みずほ銀行 奥山誠一 2 「ノルマ撤廃」で顧客満足「最大化」を目指す 三井住友銀行 河原田岩夫 3 部下を守るためには本部と戦うしかない 伊予銀行 矢野一成 4 銀行論理の発想は絶対に許さない 埼玉りそな銀行 清水正幸 5 着任3ヵ月で支店の雰囲気を変える みずほ銀行 飛田俊樹 6 評価が最下位でも「よかった」わけ 三菱UFJ銀行 南里彩子 第2部 これからの「銀行員のかたち」――伝説のバンカーが伝授する組織運営と人材育成のヒント 7 “立派な銀行員”を育てようとは思わない 三井住友銀行 竹巻三千子 8 支店長は「のめり込まない」ほうがいい 静岡銀行 大橋弘 9 銀行のルールは「絶対」ではない 三菱UFJ銀行 川井仁 10 すべて許すから隠し事を報告せよ みちのく銀行 浅利健一 11 本部から20年ぶりに現場復帰 三菱UFJ銀行 正岡秀臣 12 一人一冊!「部下別ノート」を作る理由 三井住友銀行 右田耕司 |
著者略歴(浪川 攻) |
経済ジャーナリスト。1955年東京都生まれ。上智大学卒業後、電機メーカー勤務を経て記者となる。金融専門誌、証券業界紙を経験し、1987年株式会社きんざいに入社。「週刊金融財政事情」編集部でデスクを務める。1996年退社し、ペンネームで金融分野を中心に取材・執筆。月刊誌「Voice」の編集・記者、1998年に東洋経済新報社と記者契約を結び、2016年フリーとなって現在に至る。著書に『銀行員はどう生きるか』(講談社現代新書)、『地銀衰退の真実』(PHPビジネス新書)、『金融自壊――歴史は繰り返すのか』『前川春雄「奴雁」の哲学』(以上、東洋経済新報社)、『銀行員は生き残れるか』(悟空出版)などがある。 |
著者略歴(浪川 攻) |
経済ジャーナリスト。1955年東京都生まれ。上智大学卒業後、電機メーカー勤務を経て記者となる。金融専門誌、証券業界紙を経験し、1987年株式会社きんざいに入社。「週刊金融財政事情」編集部でデスクを務める。1996年退社し、ペンネームで金融分野を中心に取材・執筆。月刊誌「Voice」の編集・記者、1998年に東洋経済新報社と記者契約を結び、2016年フリーとなって現在に至る。著書に『銀行員はどう生きるか』(講談社現代新書)、『地銀衰退の真実』(PHPビジネス新書)、『金融自壊――歴史は繰り返すのか』『前川春雄「奴雁」の哲学』(以上、東洋経済新報社)、『銀行員は生き残れるか』(悟空出版)などがある。 |