『氷の轍』の詳細情報

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タイトル 氷の轍
サブタイトル
著者 [著者区分]桜木 紫乃 [著・文・その他]
出版社 講談社 レーベル
本体価格
(予定)
830円 シリーズ 講談社文庫
ページ数 416p Cコード 0193
発売予定日 2024-06-14 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784065337844 判型 文庫(A6)
内容紹介
新たな刑事の名は、大門真由――
寒風吹きすさぶ釧路の海岸で他殺体が発見された。被害者は札幌の元タクシー運転手・滝川、八十歳。生涯独身で身寄りもなく、自宅からは北原白秋の詩集『白金之独楽(はっきんのこま)』が見つかる。先輩刑事の片桐とともに捜査にあたる真由は、孤独な老人が最後に縋ろうとした恋心を糸口に、事件を紐解いてゆく。

直木賞作家が放つ長編ミステリー、北海道警釧路方面本部シリーズ第2弾!
解説は本作をドラマ化した映画監督の瀧本智行氏!

24年5月から桜木紫乃、4作連続刊行! 第一弾『凍原』、第二弾『氷の轍』に続き、7月『起終点駅(ターミナル』、8月『霧(ウラル)』と続きます。
目次
著者略歴(桜木 紫乃)
1965年北海道釧路市生まれ。2002年「雪虫」でオール讀物新人賞を受賞し、2007年同作を収録した単行本『氷平線』でデビュー。2013年『ラブレス』で島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で直木賞、2020年『家族じまい』で中央公論文芸賞を受賞。ほかの著書に『硝子の葦』『起終点駅』『霧』『裸の華』『ふたりぐらし』『緋の河』『ヒロイン』『谷から来た女』など。
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