『ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅』の詳細情報
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タイトル |
ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 高野 史緒 [著・文・その他]
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出版社 |
講談社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1700円 |
シリーズ |
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ページ数 |
224p
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Cコード |
0093 |
発売予定日 |
2024-05-23 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784065354049 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
「SFが読みたい! 2024年版」国内篇第1位著者が描く 本好きの、本好きによる、本好きのための本
消えてゆく本 書けなくなった詩人 「本の魔窟」に暮らす青年
本であふれた世界に、希望はあるか?
本を、小説を、書くことを愛しすぎている人たち<ビブリオフォリア>の紡ぎ出す、どこか切ない未来
作家は、小説は、本は、どういう未来に向かっているのかーー
読書に関する特殊な法律が課された世界の作家 「ハンノキのある島で」 正確に訳すことが限りなく不可能なマイナー言語の日本で一人の翻訳者 「バベルより遠く離れて」 あらゆる小説を斬りまくる文芸評論家が出会った、絶対に書評できない本 「木曜日のルリユール」 書けなくなった元「天才美人女子大生」詩人のたったひとつの願い 「詩人になれますように」 「本の魔窟」に暮らす蔵書家が訪れた不思議な古本屋 「本の泉 泉の本」
いろいろな書き手のもとを巡っていくダブルクリップの旅と、本にまつわる5つの物語
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目次 |
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著者略歴(高野 史緒) |
1966年茨城県生まれ。茨城大学卒業。 お茶の水女子大学人文科学研究科修士課程修了。 1995年、第6回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作『ムジカ・マキーナ』でデビュー。2012年『カラマーゾフの妹』で第58回江戸川乱歩賞を受賞。歴史改変ミステリーで高い評価を得ている。2018年『翼竜館の宝石商人』がApple ベストミステリーに、2021年『まぜるな危険』が第4回書評家・細谷正充賞に、2024年『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』が「SFが読みたい!2024年版」国内篇第1位に、それぞれ選出された。ほかの著書に『大天使はミモザの香り』など。 |