『登山と身体の科学 運動生理学から見た合理的な登山術』の詳細情報
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タイトル |
登山と身体の科学 運動生理学から見た合理的な登山術 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 山本 正嘉 [著・文・その他]
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出版社 |
講談社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1100円 |
シリーズ |
ブルーバックス |
ページ数 |
272p
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Cコード |
0275 |
発売予定日 |
2024-05-16 |
ジャンル |
一般/新書/体育・スポーツ |
ISBN |
9784065358375 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
登山人口は年々増加の一途をたどり、いまや登山は老若男女を問わず楽しめる国民的スポーツになっています。いっぽう、登山人口の増加に比例して山岳事故も増えており、GWや夏期のハイシーズンには、事故のニュースを目にしない日はありません。安全な登山技術の普及が喫緊の課題となっています。本書は、安全に楽しく登山をするために、運動生理学の見地から、疲れにくい歩き方、栄養補給の方法、日常でのトレーニング方法、デジタル機器やIT機器の効果的な使い方などをわかりやすく解説しています。さらに、豊富なコラムで楽しみながら知識が身につけられます。
目次 第1章 登山とはどのような運動か 第2章 山での疲れにくい歩き方 第3章 山での栄養補給の方法 第4章 環境の影響から身体を守る 第5章 山で起こる身体のトラブルを防ぐ 第6章 体力トレーニングの考え方と方法 第7章 登山計画の立案と身体面の準備 第8章 安全登山の仕組みづくりとセルフチェック
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目次 |
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著者略歴(山本 正嘉) |
1957年横須賀市生まれ。東京大学大学院修了。博士(教育学)。鹿屋体育大学名教授、および同大学のスポーツトレーニング教育研究センター長を経て、現在名誉教授。専門は運動生理学とトレーニング学。2つの体育大学で30年以上にわたり、スポーツ選手の競技力の向上や一般人の健康増進をはかるための研究と教育を続けてきた。中学生の時に登山を始め、日高山脈の単独無補給全山縦走、シブリン北陵の初登攀、アコンカグア南壁のアルパインスタイル登攀、チョーオユーの無酸素登攀、ムスターグアタの低酸素トレーニングを活用した短期登攀などをおこなってきた。2001年に登山の運動生理学とトレーニング学に関する研究と啓発運動に対して秩父宮記念山岳賞を受賞。主著の『登山の運動生理学百科』(東京新聞出版局)は韓国、台湾で翻訳されている。 |