『ソクラテスの妻』の詳細情報

ソクラテスの妻
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タイトル ソクラテスの妻
サブタイトル
著者 [著者区分]■佐藤 愛子 [著・文・その他]
■佐藤 愛子 [著・文・その他]
出版社 小学館 レーベル P+D BOOKS
本体価格
(予定)
650円 シリーズ
ページ数 208p Cコード 0093
発売予定日 2018-03-07 ジャンル 一般/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784093523325 判型 B6
内容紹介
夫婦の微妙な機微を描いた初期の意欲作3編

ミリオンセラーとなった『九十歳。何がめでたい』で現在も注目を集め続ける作家、佐藤愛子初期の「ソクラテスの妻」は1963年度の芥川賞候補になった秀作。

これは著者自身がモデルとされた作品で、浮世離れした夫の行状に手を焼く妻の苦労が描かれる。そして、「二人の女」もまた芥川賞候補となり、親友をモデルにした「加納大尉夫人」は1964年度の直木賞候補となった。

いずれもユーモアと深いペーソスに彩られた、色あせることのない珠玉の一冊となっている。
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