『園での「気になる子」へのかかわり方 ~発達に偏りのある子どもへの支援 ~ 』の詳細情報
Amazonで予約する
|
タイトル |
園での「気になる子」へのかかわり方 |
サブタイトル |
発達に偏りのある子どもへの支援 |
著者 [著者区分] | 木原 望美 [著・文・その他]
|
出版社 |
小学館 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
1500円 |
シリーズ |
|
ページ数 |
160p
|
Cコード |
0037 |
発売予定日 |
2024-05-29 |
ジャンル |
一般/単行本/教育 |
ISBN |
9784098402403 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
保育者が園で悩む場面に具体的なアドバイス
園で「気になる子」という言葉が聞かれます。でも、本当に困っているのは、その子自身です。発達に偏りのある場合もあります。そんな子を支える保育者のための1冊です。 子どもと関わる基本の3つのスキル(PRIDEスキル、「指示をする」スキル、「選択的注目」スキル)、3つのスキルを実践に生かすための練習問題、保育の場面別の対応、保護者への支援、保育者から寄せられてた相談へのアドバイスを掲載。 なるべく具体的な例をとりあげ、イラストを交えて、子どもや保護者への対応、支援をわかりやすく構成しています。たとえば、子どもがかんしゃくを起こしたときにどうする? 困りごとをかかえた子の保護者支援は? ほかの子と遊ぼうとしない3歳児にどう支援したら? など日常で起こる保育者の悩みなどに著者からアドバイスをしています。 著者は、約20年間、行政、教育、医療などの児童臨床の現場で心理士として仕事をしてきた木原望美先生。これまで接してきた子ども、保護者、保育者とのかかわりを通じて大切にしてきた思いが溢れる本です。
【編集担当からのおすすめ情報】 「子どもとの信頼関係を築くPRIDE(プライド)スキル」をはじめ、第1章で紹介している3つのスキルは、発達の偏りの有無に関係なく、どの子どもともかかわるうえで役に立ちます。きっと保育のお役に立つと思います。ぜひご一読ください。
|
目次 |
はじめに
本書について
第1章 子どもとかかわる基本のスキルを身につける 子どもとの信頼関係を築くPRIDEスキル 8つの「指示をする」スキルで子どもにきちんと伝える 保育者へのエール 真剣に向き合うことが子どもにとって今後の支えになる 7つの「選択的注目」スキルで子どもの行動が変わる 実践に向けての練習問題 1 「くり返す」の練習問題 2 「行動の説明をする」の練習問題 3 「具体的にほめる」の練習問題 4 「指示をする」の練習問題
第2章 保育の場面別の対応 子どもがかんしゃくを起こしたときの対応 子どもがパニックを起こしたときの対応 子どもが発作的に友達をたたいたときの対応 子どもが行事に参加したがらないときの対応
第3章 保護者への支援 困りごとを抱えた子の保護者支援のあり方 保育者へのエール 負の感情の中に保護者とつながるヒントがある
第4章 保育者から寄せられた相談へのアドバイス 個別のケースと相談シート ほかの子と遊ぼうとしない3歳児への支援 集団活動中、外に出ていってしまう5歳児への支援 知的レベルが高い自閉スペクトラム症の3歳児への支援 自傷・他害が激しい2歳児への支援 力の加減が苦手でトラブルにつながりやすい3歳児への支援 文字の読み書きがまったくできない5歳児への支援
おわりに |