『中東を読み解く 東大駒場連続セミナー ~思想・文化・信仰の遺産 ~ 』の詳細情報

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タイトル 中東を読み解く 東大駒場連続セミナー
サブタイトル 思想・文化・信仰の遺産
著者 [著者区分]■高橋 英海 [編集]
■鈴木 啓之 [編集]
■宇田川 彩 [編集]
■野口 舞子 [編集]
出版社 東京大学出版会 レーベル
本体価格
(予定)
3700円 シリーズ
ページ数 288p Cコード 3030
発売予定日 2024-07-10 ジャンル 専門/単行本/社会科学総記
ISBN 9784130302135 判型 A5
内容紹介
多様な言語や文化,社会が息づく地域・中東をわたしたちは,地政学的な観点で統一して呼称し、単一的に見続けてきたいのではいか? 本書は中東の各地に息づいてきた多様性を示すことで,中東理解に新しい光を当て、新たなる視点で「中東」を再発見する。中東理解の新たなる展開。
目次
はしがき

Ⅰ つなぎ、紡ぐ

第1講 「アレッポ人」と「ダマスカス人」からセファルディ系へ(宇田川彩)
第2講 「飛び去ったもの」の記憶(柳谷あゆみ)
第3講 ムスリム知識人が問うアラブ世界の近代(黒田彩加)

Ⅱ 過去の地層を巡る
第4講 中東のキリスト教遺産(辻明日香)
第5講 中世イスラームの食卓(尾崎貴久子)
第6講 イランの俗信の流儀(竹原 新)

Ⅲ 形づくる
第7講 アレヴィーと遺産(若松大樹)
第8講 ガルダイヤとジェルバ島のイバード建築(松原康介)
第9講 現代オマーンにおける文化遺産政策の展開(近藤洋平)

Ⅳ 引き継ぎ、広げる
第10講 アラビア語圏における国際法受容の初期段階(沖祐太郎)
第11講 アメリカでイスラームの伝統を学ぶ(髙橋 圭)
第12講 パレスチナ人にとっての遺産とアイデンティティ(鈴木啓之)

あとがき
索引
著者略歴(高橋 英海)
東京大学大学院総合文化研究科教授、同研究科中東地域研究センター長
著者略歴(鈴木 啓之)
東京大学大学院総合文化研究科中東地域研究センター特任准教授
著者略歴(宇田川 彩)
東京大学大学院総合文化研究科中東地域研究センター特任助教
著者略歴(野口 舞子)
信州大学教育学部助教
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