『公民館をどう実践してゆくのか ~小さな社会をたくさんつくる・2 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
公民館をどう実践してゆくのか |
サブタイトル |
小さな社会をたくさんつくる・2 |
著者 [著者区分] | ■牧野 篤 [著・文・その他] ■牧野 篤 [著・文・その他] ■牧野 篤 [著・文・その他] ■牧野 篤 [著・文・その他]
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出版社 |
東京大学出版会 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
4200円 |
シリーズ |
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ページ数 |
288p
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Cコード |
3037 |
発売予定日 |
2019-07-23 |
ジャンル |
専門/単行本/教育 |
ISBN |
9784130513487 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
戦後市民の学習拠点として構想された公民館は,いま地域の危機のなかで自らのまちの問題を見つめ,行動し経営しようとする住民たちの「生きることとしての学び」の場として,新しい姿をみせつつある.全国公民館連合の指針と重なる前著『公民館はどう語られてきたのか――小さな社会をたくさんつくる・1』をより具体化した未来像.
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目次 |
序 章 〈ちいさな社会〉をたくさんつくる――公民館を再考するために 1 いい社会なのに活かせない 2 人々が孤立する社会 3 Society 5.0とあるべき公正な社会 4 「恩送り」の関係と人への想像力 5 人が人を想像する魅力的な社会 6 〈ちいさな社会〉が焦点化される時代 7 〈ちいさな社会〉実装の取り組み 8 〈ちいさな社会〉をたくさんつくる
第1章 住民がアクターとなる〈学び〉の場――自治の触媒としての公民館二論 1 「自治」の触媒としての公民館 2 コミュニティをつくる公民館
第2章 当事者による地域経営の〈場〉――古い公民館の新しい可能性 1 人々が存在を確かめ合う〈場〉 2 当事者性へ 3 実践から 4 関係に立ち上がる当時者性 5 当事者による地域経営へ
第3章 静かなダイナミズムが「まち」を支える――住民自治の開かれた自立性 1 飯田市公民館への着目 2 公民館分館への着目 3 飯田市自治組織の構成と公民館の役割 4 地域を支える基盤としての分館 5 開かれた静かなダイナミズム 6 自治の触媒としての公民館と〈社会〉としての〈わたし〉
第4章 公民館「的なもの」の可能性――自治と分権を発明し続けるために 1 おカネが理由…… 2 現下の社会保障としての生涯学習 3 自治の「触媒」としての公民館 4 子どもが主役のまちづくり 5 公民館構想の本質 6 公民館を発明し直す 7 新しい専門職の要請 8 行政の〈学び〉化へ 9 円よりも縁,ふたたび
第5章 公民館を地域づくりの舞台に――対談 小田切徳美×牧野 篤 はじめに フラットな人間関係をつくる場である公民館 当事者意識を育てる 「公民館をやる」 小さな困りごとから,自分たちで解決していく 楽しさや達成感が次のステップになる 小銭を稼ぐ 長いスパンで考えることも大切
結び 〈学び〉の生成論的転回へ――公民館=自由への活動の相互承認プロセスの〈場〉 1 能動的主体の逆説 2 身体 3 自治 4 市場 5 自由
あとがき――希望の薄明かりが差し込む社会へ
Reshaping the Practices of Kominkan: Discussions on the Community Learning Center in Japan [The Making of our 〈Societies〉,2] Atsushi MAKINO |
著者略歴(牧野 篤) |
東京大学大学院教育学研究科教授 |
著者略歴(牧野 篤) |
東京大学大学院教育学研究科教授 |
著者略歴(牧野 篤) |
東京大学大学院教育学研究科教授 |
著者略歴(牧野 篤) |
東京大学大学院教育学研究科教授 |