『あしたの君へ』の詳細情報

あしたの君へ
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タイトル あしたの君へ
サブタイトル
著者 [著者区分]■柚月 裕子 [著・文・その他]
■柚月 裕子 [著・文・その他]
出版社 文藝春秋 レーベル
本体価格
(予定)
680円 シリーズ 文春文庫
ページ数 304p Cコード 0193
発売予定日 2019-11-07 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784167913779 判型 文庫(A6)
内容紹介
寄り添う事で、人の人生は変えられるか――
『孤狼の血』『盤上の向日葵』『慈雨』の次はこれ!!
柚月裕子が描く感動作!!

裁判所職員採用試験に合格し、家裁調査官に採用された望月大地。
だが、採用されてから任官するまでの二年間――養成課程研修のあいだ、修習生は家庭調査官補・通称“カンポちゃん”と呼ばれる。
試験に合格した二人の同期とともに、九州の県庁所在地にある福森家裁に配属された大地は、当初は関係書類の記載や整理を主に行っていたが、今回、はじめて実際の少年事件を扱うことになっていた。
窃盗を犯した少女。ストーカー事案で逮捕された高校生。一見幸せそうに見えた夫婦。親権を争う父と母のどちらに着いていっていいのかわからない少年。
心を開かない相談者たちを相手に、彼は真実に辿り着き、手を差し伸べることができるのか――。
彼らの未来のため、悩み、成長する「カンポちゃん」の物語。

●柚月裕子は正義が似合う。
調査を通じて、なぜ罪を犯したのかを考えさせる。
ここがうまいんです。とても泣けます。
だから『あしたの君へ』という作品がいちばん好きなんです。
――今野敏氏
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