『薬剤師力がぐんぐん伸びる 総合診療医が教える検査値の活かし方』の詳細情報

薬剤師力がぐんぐん伸びる 総合診療医が教える検査値の活かし方
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タイトル 薬剤師力がぐんぐん伸びる 総合診療医が教える検査値の活かし方
サブタイトル
著者 [著者区分]■岸田 直樹 [著・文・その他]
■日経ドラッグインフォメーション [編集]
出版社 日経BP レーベル
本体価格
(予定)
4500円 シリーズ
ページ数 244p Cコード 3047
発売予定日 2024-05-24 ジャンル 専門/単行本/医学・歯学・薬学
ISBN 9784296204854 判型 A5
内容紹介
 薬局において、患者が持参した血液検査や尿検査などの臨床検査結果を薬剤師が目にする機会が増えています。しかし、検査結果の読み解き方や薬学管理への生かし方に関して、苦手意識を抱いている薬剤師は少なくありません。本書では、(1)処方から病態を推論する、(2)必要な検査値を考える、(3)検査値をアセスメントする、(4)医師への提案や薬学的管理を考える――という4つのステップに沿って、臨床現場で検査値を活用するノウハウを、総合診療医である岸田直樹氏が解説します。
 岸田氏は、2020年9月号から23年7月号まで、月刊誌「日経ドラッグインフォメーション プレミアム版」(日経DI プレミアム版)で連載していた人気コラム「4つのステップで考えるDr.岸田の検査値の生かし方」でもおなじみのドクターです。
 本書では、同連載のエッセンスを取り入れつつ、前述の4つのステップの考え方の他、疾患・病態別に押さえるべき検査値・データの読み方も網羅。臨床検査値に“強く”なりたい薬剤師必読の一冊です。
目次
第1章:基本をマスター検査値の生かし方4つのステップ
0. 4つのステップを知る
1. 処方から病態を知るには
 ①分けてみよう
  心不全が疑われる例、心血管疾患が疑われる例
 ②重症度を考えてみよう
 ③腎機能が悪くないか必ず疑おう~腎機能低下が疑われる例とは~
2. 見るべき検査値の選び方
 ①病態から②薬から
3. 検査値の評価の仕方
 ①目標値を把握する、②経過を見る、③食事の影響を考慮する、④高齢者の検査値の評価について
4. 提案・ケアはどう考える
 ①薬局内で検討しアクションを起こす、②医師とディスカッションしよう、③提案しなくてもいい(見守ることも大切)

第2章:疾患・病態別薬剤師が押さえるべき検査値・データの読み方
 ①糖尿病、②高血圧、③脂質異常症、④腎機能低下、⑤心不全、⑥電解質異常、⑦貧血、⑧甲状腺機能障害、⑨高尿酸血症、⑩脱水、⑪肝機能障害、⑫副作用チェック

第3章:カンファレンスで学ぶ検査値の生かし方
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