『子どもの虐待とネグレクト26巻1号 ~特集 JaSPCANの30年 ~ 』の詳細情報
Amazonで予約する
|
タイトル |
子どもの虐待とネグレクト26巻1号 |
サブタイトル |
特集 JaSPCANの30年 |
著者 [著者区分] | 一般社団法人 日本子ども虐待防止学会 [編集]
|
出版社 |
誠信書房 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
2000円 |
シリーズ |
|
ページ数 |
168p
|
Cコード |
3011 |
発売予定日 |
2024-05-20 |
ジャンル |
専門/単行本/心理(学) |
ISBN |
9784414421088 |
判型 |
B5 |
内容紹介 |
本号の特集は,「JaSPCANの30年」です。本学会の30年の歴史は,法制度の変遷の歴史でもありました。30年目の節目にあたって,過去の歴史や経緯を振り返り,子ども虐待防止の何が発展し,何が停滞し,今後の課題は何かを考える,1つの手がかりにしていただければありがたく思います。また,寄稿いただいた文章は読み応えのある格調高いものばかりなのですが,最後の座談会はかなりざっくばらんなものです。今だからこそ語れる数々のエピソードからも,何かを感じ取っていただければ,嬉しく思います。(藤林武史,「編集後記」より)
|
目次 |
■巻頭言 30年前,ある日の午後に起こったこと(斎藤 学)
■特集 JaSPCANの30年 特集にあたって(西澤 哲) JaSPCANの誕生を振り返って(小林美智子) JaSPCANの発展(奥山眞紀子) JaSPCANの今とこれから(岩佐嘉彦) 児童思春期精神医療とJaSPCANの30年(田中 哲) 母子保健は虐待予防を担えるか(徳永雅子) 子ども家庭福祉とJaSPCANの30年[座談会](西澤 哲,藤林武史,増沢 高,松本伊智朗,山縣文治/ファシリテーター 永野 咲,畠山由佳子)
■〈連載〉子ども虐待の「今」 児童家庭支援センターが拓く新しい社会的養育の景色(橋本達昌)
■〈連載〉各地の取り組みから学ぶ 児童養護施設の多機能化・高機能化の視点からみる社会福祉法人常徳会の取り組み(秦 直樹)
■〈連載〉映画にみる子ども虐待 ほどけそうな,息(坪井節子)
■研究報告 熟練看護職者による養育不全あるいはその懸念のある母親への関わりの軌跡(吉田美幸,鈴木敦子,日比千恵,髙塚麻由,牛之濱久代,大平肇子,橋爪永子)
■資 料 全国CPT追跡調査(2020年)(田上幸治,山田不二子) 非行少年を取り巻く家庭内の問題に関する検討――ヤングケアラーと小児期逆境体験の視点から(鈴木愛弓,金綱祐香,老田彩央里,端山耕司,石原淳一) 養育支援訪問事業における家庭訪問型支援の意義,支援の困難な状況,支援員の関係性作りの心構えについて ――インタビュー調査より(山岡祐衣,越智真奈美,福井 充,伊角 彩,土井理美,藤原武男,那波伸敏) 小中学生女児における性的虐待被害の開示と発見のされ方 ――テキストマイニングから見える学校の役割(柳百合子,髙岡昂太) 未成年女子の性被害における急性期支援についての分析――被害開示と早期来所支援に影響する要因(森 美緒,加藤治子,生魚かおり,楠本裕紀,宮地尚子)
■ブックレビュー |