『昭和史講義【戦前文化人篇】』の詳細情報

昭和史講義【戦前文化人篇】
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タイトル 昭和史講義【戦前文化人篇】
サブタイトル
著者 [著者区分]■筒井 清忠 [著・文・その他]
■筒井 清忠 [著・文・その他]
出版社 筑摩書房 レーベル
本体価格
(予定)
900円 シリーズ ちくま新書
ページ数 304p Cコード 0221
発売予定日 2019-07-04 ジャンル 一般/新書/日本歴史
ISBN 9784480072405 判型 新書(B40)
内容紹介
柳田、大拙、和辻ら近代日本の代表的知性から谷崎、乱歩、保田與重郎ら文人まで、文化人たちは昭和戦前期をいかに生きたか。最新の知見でその人物像を描き出す。
目次
まえがき 筒井清忠1 石橋湛山―言論人から政治家へ 牧野邦昭2 和辻哲郎―人間と「行為」の哲学 苅部直3 鈴木大拙―禅を世界に広めた国際人 佐々木閑4 柳田国男―失われた共産制を求めて 赤坂憲雄5 谷崎潤一郎―「今の政に従う者は殆うし」 千葉俊二6 保田與重郎―「偉大な敗北」に殉じた文人 前田雅之7 江戸川乱歩―『探偵小説四十年』という迷宮 藤井淑禎8 中里介山―「戦争協力」の空気に飲まれなかった文学者 伊東祐吏9 長谷川伸―地中の「紙碑」 牧野悠10 吉屋信子―女たちのための物語 竹田志保11 林芙美子―大衆の時代の人気作家 川本三郎12 藤田嗣治―早すぎた「越境」者の光と影 林洋子13 田河水泡―「笑い」を追求した漫画家 萩原由加里14 伊東忠太―エンタシスという幻想 井上章一15 山田耕筰―交響曲作家から歌劇作家へ 片山杜秀16 西條八十―大衆の抒情のために生きた知識人 筒井清忠
著者略歴(筒井 清忠)
一九四八年生まれ。帝京大学文学部日本文化学科教授・文学部長。東京財団政策研究所上席研究員。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は日本近現代史、歴史社会学。著書『昭和戦前期の政党政治』(ちくま新書)、『戦前日本のポピュリズム』(中公新書)、『昭和史講義』『昭和史講義2』『昭和史講義3』『昭和史講義【軍人篇】』(編著、ちくま新書)、『近衛文麿』『日本型「教養」の運命』(以上、岩波現代文庫)など。
著者略歴(筒井 清忠)
一九四八年生まれ。帝京大学文学部日本文化学科教授・文学部長。東京財団政策研究所上席研究員。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は日本近現代史、歴史社会学。著書『昭和戦前期の政党政治』(ちくま新書)、『戦前日本のポピュリズム』(中公新書)、『昭和史講義』『昭和史講義2』『昭和史講義3』『昭和史講義【軍人篇】』(編著、ちくま新書)、『近衛文麿』『日本型「教養」の運命』(以上、岩波現代文庫)など。
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