『致死量の友だち(仮)』の詳細情報

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タイトル 致死量の友だち(仮)
サブタイトル
著者 [著者区分]■田辺青蛙 [著・文・その他]
■三浦しをん [解説]
出版社 二見書房 レーベル
本体価格
(予定)
880円 シリーズ 二見文庫
ページ数 328p Cコード 0193
発売予定日 2024-06-21 ジャンル 一般/文庫/日本文学、小説・物語
ISBN 9784576240640 判型 文庫(A6)
内容紹介
一緒にあいつらに復讐しましょう。
凄惨な虐め、離散同様の家族――「死」を覚悟したとき、傍らでささやく美しいクラスメイト。
彼女は毒を隠し持つ麗しい女王蜂だった。
「 別に、生きていて欲しい人なんていない…… 」 「 そう、なら皆殺しでいいのね 」
学校で苛烈な虐めをうける宇打ひじり。
死をも考え始めてしまうような状態の中、美しいクラスメイトの夕実から一緒に復讐しようと誘われる。夕実も校内でおぞましい仕打ちをうけていたのだ。夕実に誘われるまま、毒を使って仕返しを考えるようになったひじりは、彼女から毒の知識を得ていくが、美しい彼女へ憧れや恋に似た依存を強めていく。
そんな中、ひじりが絶望に打ちひしがれる事態が起こり、思わぬ事件に発展してしまう。
その悲劇の裏にひそむ悪意にひじりは動揺しながらも、クライメイトとともに事件を探るようになるが、ついには学園中を巻き込んだ大きな惨劇が発生してしまう。
――その裏には驚きの事実が待ち受けていた。

大幅改稿に加え、単行本では語られなかった後日譚まで収録。
目次
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