中川浩一(なかがわ・こういち) 1969(昭和44)年、京都府生まれ。慶應義塾大学卒業後、1994(平成6)年外務省入省。1995~1998年、エジプトでアラビア語研修。1998~2001年、在イスラエル日本国大使館対パレスチナ日本政府代表事務所(ガザ)勤務、アラファトPLO議長の通訳を務める。2004~2008年、外務省中東第二課イラク班長、2001~2008年、アラビア語の天皇陛下、総理大臣通訳官。2008~2011年、アメリカ合衆国日本大使館勤務(オバマ政権の中東政策をフォロー)、2012~2015年、在エジプト日本大使館勤務(「アラブの春」後の中東情勢をフォロー)。大臣官房報道課首席事務官、地球規模課題分野別交渉官などを経て2020年7月、外務省退職。現在、日本国際問題研究所客員研究員、ビジネスコンサルタント。著書に『総理通訳の外国語勉強法』(2020年1月、講談社現代新書)『プーチンの戦争』(2023年6月、幻冬舎)、『ガザ』(2023年12月、幻冬舎新書)がある。 |