『古墳時代日韓交渉の基礎資料』の詳細情報

古墳時代日韓交渉の基礎資料
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タイトル 古墳時代日韓交渉の基礎資料
サブタイトル
著者 [著者区分]山本孝文 [編集]
出版社 雄山閣 レーベル 季刊考古学
本体価格
(予定)
2400円 シリーズ
ページ数 122p Cコード 0321
発売予定日 2024-04-30 ジャンル 一般/全書・双書/日本歴史
ISBN 9784639029793 判型 B5変形
内容紹介
季刊考古学167 特集:古墳時代日韓交渉の基礎資料

古墳時代並行期の日韓の社会と考古資料(山本孝文)

生活と祭祀の基礎資料
住居・建物とその施設 (重藤輝行)
陶質土器と須恵器(中久保辰夫)
軟質土器から土師器へ(寺井 誠)
窯と土器生産(長友朋子)

日韓の武器・武具・馬具
東アジア古代国家の武器体系―燕(前燕)・高句麗・百済・新羅・加耶・倭の武器体系―(禹炳喆)
装飾付環頭大刀(金宇大)
甲冑(橋本達也)
馬具と馬(諫早直人)

支配者の象徴的器物と身体装飾
鏡(辻田淳一郎)
玉類(井上主税)
冠と飾履―咸平禮德里新德1号墳出土例の検討を中心に―(土屋隆史)
帯金具(山本孝文)

古墳と葬送祭祀
古墳の墳丘形状と構築技術(青木 敬)
横穴式石室の導入(山本孝文)
葬送儀礼―飲食物供献儀礼を中心に―(松永悦枝)

韓半島の中の倭系文物
倭系古墳(高田貫太)
円筒埴輪と形象埴輪(廣瀬 覚)
韓半島南部の土師器系土器(趙晟元)

最近の発掘から
縄文時代後期の四角く並べられた焼人骨―新潟県阿賀野市土橋遺跡―(古澤妥史・村上章久・奈良貴史)

リレー連載・考古学の旬 第25回
常陸古墳文化研究の最前線(佐々木憲一)

リレー連載・私の考古学史 第16回
遺跡を介して人と交流した60年(小笠原好彦)
目次
著者略歴(山本孝文)
山本孝文(日本大学教授)
1974年長野県生まれ。日本大学文理学部史学科(考古学専攻)を卒業。大韓民国政府招請留学生として忠南大学校大学院考古学科修士課程、釜山大学校大学院考古学科博士課程を修了。文学博士(釜山大学校)。
主な著書に『古代朝鮮の国家体制と考古学』(吉川弘文館,2017)、『古代韓半島と倭国』(中央公論新社,2018)、『考古学概論―初学者のための基礎理論―』(共著,ミネルヴァ書房,2022)などがある。
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