『実験医学2024年6月号』の詳細情報

実験医学2024年6月号
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タイトル 実験医学2024年6月号
サブタイトル
著者 [著者区分]髙島 康弘 [企画・原案]
出版社 羊土社 レーベル 実験医学
本体価格
(予定)
2300円 シリーズ
ページ数 131p Cコード 3047
発売予定日 2024-05-24 ジャンル 専門/単行本/医学・歯学・薬学
ISBN 9784758125802 判型 B5
内容紹介
多能性幹細胞でつくる胚を模倣した構造体「胚モデル」と,ヒトに近縁な霊長類の研究から,受精卵からヒト個体がつくられる過程の観察不可能な舞台裏に迫る最先端/ChatGPTでPythonプログラミング
目次
【目次】
<特集>
胚モデルから解き明かすヒト初期発生〜多能性幹細胞と非ヒト霊長類を用いて“形づくりのブラックボックス”に挑む
企画/髙島康弘

概論―ヒト・霊長類の多能性幹細胞と初期発生モデルの最前線
ヒト胚盤胞モデル,そしてその先へ―幹細胞を用いた統合胚モデル
非統合ヒト胚モデルの最前線
ヒト栄養膜幹細胞を用いた初期発生研究
チンパンジーナイーブ型多能性幹細胞の開発と活用
カニクイザルを用いた霊長類の着床期胚発生研究
マーモセットの着床期発生と胚培養
ヒト胚モデル研究を実施する際に確認しておきたいこと―規制の現状と課題

いま知りたい!!
ChatGPTを用いたPythonプログラミング
尾崎 遼,松澤亮輔,新井悠也

<連載>
News & Hot Paper Digest
再構成で捉えたアクチン骨格分解の分子機序
腸内細菌叢と眼疾患―gut-eye axis
Ⅰ型インターフェロン応答性ミクログリアは神経回路形成の編集者!?
国際細胞外小胞学会ガイドライン(MISEV2023)―EV研究の厳密性や再現性をさらに高めるために
FDA,COVID-19曝露前予防薬に緊急使用許可

カレントトピックス
精製タンパク質で検証した姉妹染色分体間接着の形成メカニズム
ヒトiPS細胞から超長鎖DNAを迅速に単離・導入する新技術
ホウ素による翻訳制御の新しいしくみ―80SリボソームがmRNA上を滑って移動する
変温動物において進化した胚中心様構造

クローズアップ実験法
知っていますか? TCGAの更新状況

実践ImageJ 型で学ぶ生物画像解析
型の実践(3) 血管腫瘍における三次元管状構造ネットワークの分析(1)

挑戦する人―サイエンスと歩む私の奮闘記
100年後の未来を救う「地球医たち」を育成する!

配列探偵―気づかぬ配列のエラーを探せ!
まさかの兄弟,ふたたび?―ブラストサイジンS耐性遺伝子

ラボレポート―独立編―
シンガポールMBIに飛び込んでみた―Mechanobiology Institute (MBI), National University of Singapore

Opinion-研究の現場から
地球冷却微生物を探せ―シチズンサイエンスの挑戦

バイオでパズる!
2細胞期胚
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