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タイトル |
ブロンテの真実と問題点(仮) |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■エドワード・チタム [著・文・その他] ■トム・ウィニフリス [著・文・その他] ■内田 能嗣 [翻訳] ■前田 淑江 [翻訳] ■清水 伊津代 [翻訳]
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出版社 |
彩流社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
208p
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Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2024-12-16 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784779121647 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
「ブロンテに関する伝記的研究の多くが間違っている」
「副次的な出所、あてにならない証拠と、偽りの年代記を
あまりにも簡単に受け入れて、台無しになっている」と、
ブロンテ関係の研究を痛切に批判する著者が、
事実関係の中にブロンテ一家の作品を位置づけ、真実に迫る。
完全な形として出版されたことのない
シャーロット・ブロンテの散文詩を、原稿を再現して収録。
初期作品に言及することで、ブロンテ作品の新たな解釈を試みる!
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目次 |
謝辞
まえがき
第一章 シャーロット・ブロンテとミスター・ロチェスター
第二章 テクストとメッセージ
第三章 ブロンテ初期の年代記
第四章 エミリの詩想
第五章 ゴンダル女王――サガか神話か
第六章 エミリ・ブロンテとシェリー
第七章 ブランウェルとポンデン・ホール
第八章 一巻本かそれとも二巻か
第九章 離反するふたご
――『ワイルドフェル・ホールの住人』へのみち
第十章 エミリ・ブロンテの詩におけるヴィジョンの発展
第十一章 エレン・ナッシーとブロンテ家の人々
訳者あとがき |
著者略歴(エドワード・チタム) |
えどわーど・ちたむ
ウルバーハンプトン大学、ウォリック大学、
ニューマン・コレッジとオープン・ユニバーシティで
教えてきた。
ブロンテ関係の著書としては、
『嵐が丘の誕生』、『ブロンテ家の年代記』。
編者としては『アン・ブロンテ詩集』などがある。 |
著者略歴(トム・ウィニフリス) |
とむ・うぃにふりす
イートン・コレッジとウォリック大学で教えた。
著書に『ブロンテ家の人々と背景』、『ブロンテ一族』、
『新シャーロット・ブロンテ伝』。
編者としては『シャーロット・ブロンテ詩集』がある。 |
著者略歴(内田 能嗣) |
大阪大学文学部文学科(フランス文学専攻)卒業。
大阪市立大学大学院文学研究科博士課程(英文学専攻)修了。
現在、帝塚山学院大学名誉教授。
日本ブロンテ協会顧問。
著書に
『ジョージ・エリオットの前期の小説』(創元社、1989 年)、
『イギリス文学史』(大阪教育図書、1999 年)。
編著に『イギリス小説入門』(創元社、1997 年)、
『ブロンテ姉妹小事典』(研究者、1998 年)、
『ヴィクトリア朝の小説』(英宝社、1999 年)。
共監訳書に
ジュリエット・バーカー『ブロンテ家の人々』(彩流社、2006 年)。 |
著者略歴(前田 淑江) |
大阪女子大学文芸学部英文学科卒業。
大阪女子大学大学院文学研究科修士課程(英文学専攻)修了。
現在、関西大学非常勤講師。日本ブロンテ協会評議員。
共著に
『ブロンテ姉妹の時空―三大作品の再評価』(北星堂書店)、
『ブロンテ姉妹を学ぶ人のために』(世界思想社)など。 |
著者略歴(清水 伊津代) |
関西大学大学院文学研究科博士課程(英米文学専攻)修了。
文学博士。元近畿大学教授。日本ブロンテ協会前会長・現理事。
主著に「主体と表象――ブロンテ文学の研究」(博士論文)、
共著に『ブロンテ姉妹の時空』(北星堂書店)など。 |