『事例から学ぶ、事例でわかる大学教職課程事務 ~複雑化・多様化に悩める担当者のための必携ハンドブック ~ 』の詳細情報

事例から学ぶ、事例でわかる大学教職課程事務
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タイトル 事例から学ぶ、事例でわかる大学教職課程事務
サブタイトル 複雑化・多様化に悩める担当者のための必携ハンドブック
著者 [著者区分]■小野 勝士 [編集]
■有馬 美耶子 [編集]
出版社 ナカニシヤ出版 レーベル
本体価格
(予定)
2700円 シリーズ
ページ数 162p Cコード 2037
発売予定日 2024-05-25 ジャンル 実用/単行本/教育
ISBN 9784779518065 判型 B5
内容紹介
大学一括申請のための準備に取り掛かったところ、「日本国憲法」を履修していない学生(4年生)がいることに気づいた。どうすればいいの?など、具体的なケースが満載。

関係法令が複雑に絡み、その改正も頻繁に行われるとても煩雑な教職課程の事務。間違いを起こさないために、さまざまな具体例を通して、どういう事態にどう対応すべきか、しっかりと理解しておこう。教職課程事務の職員研修のための決定版最新テキスト。

 

著者紹介

小野 勝士[おの・まさし]
龍谷大学社会学部教務課員。関西学院大学大学院法学研究科博士課程前期課程を修了し、2001年に龍谷大学に入職後、教学部、財務部、文学部教務課、世界仏教文化研究センター事務部、研究部を経て2020年7月から現職。「教職課程事務入門」シリーズの編著者。ほかにも『大学の教員免許業務Q&A』(共著)、『教職課程再課程認定申請に生かす「変更届」作成のポイント』(共著)などの著書がある。教職課程事務関連の勉強会等において多数の報告・発表の実績を持つ。名古屋大学高等教育研究センター教務系SD研究会・大学教務実践研究会代表。愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室プロジェクトフェロー。
第1章(解説部分)、第2章(解説部分)、第5章、第6章、第7章、教職課程事務用語、参考文献 担当

有馬 美耶子[ありま・みやこ]
白百合女子大学教務部教務課長代理。白百合女子大学卒業後、IT企業にシステムエンジニアとして勤務、通信・金融系システムの開発業務に従事した後、2005年白百合女子大学入職。教務系部署にて教職課程事務を含む資格課程事務に従事。同大学附属図書館勤務を経て2017年から現職。
第1章(事例部分)、第2章(事例部分)、第3章、第4章 担当

作成協力者 
青山 知 (白鴎大学)/石榑 三鈴(中部大学)/遠藤 拓実(山梨県立大学)/大島 文絵(青山学院大学)/木谷 法子(大阪体育大学)/斎藤 美雄(札幌学院大学)/島田 知明(津田塾大学)/武田 邦宏(東京学芸大学)/多畑 寿城(神戸女子大学・神戸女子短期大学)/根来 実穂(摂南大学)/藤井 恭介(名寄市立大学)/横田 英治(白百合女子大学)
目次
目  次

はじめに
本書の構成と使い方
教職課程事務用語集

第1章 最恐の教職課程事務[1]:みんな色々ありました

1 事例1:単位が足りないってばさ(取れて当たり前の教員免許)
2 事例2:ここが怖いよ教職課程事務(一般的包括的な内容を含む科目の罠)
3 事例3:四面楚歌だよ教職課程事務(後工程は辛いよ)
4 事例4:それでもやめられない教職課程事務(電話問合わせの怪)

第2章 最恐の教職課程事務[2]:一人ぼっちの教職課程事務

1 事例紹介:法令解釈も昔のミスのリカバリーも全部一人
2 免許状の授与要件
3 法定最低修得単位数と大学が定める最低修得単位数
4 平成29年改正免許法施行規則第5条
5 ケーススタディ(文学部日本語日本文学科・高一種免「国語」)

第3章 教職課程事務の歩き方:基礎からの教職課程事務

1 教職課程事務の概念的なもの
2 教職課程事務ってこんなもの
3 10種類の教職課程事務について確認しましょう
4 教職課程事務担当者の1年間ってこんなもの(主に通常業務)
5 免許法の別表を軽くおさらい

第4章 教職課程事務の極意[1]:各業務のポイントを知りミスを防ぐ

1 入学前の既修得単位のある学生への履修指導のポイント
2 既修得単位の認定のポイント
3 介護等体験に関わる事務のポイント
4 教育実習に関わる事務のポイント
5 「学力に関する証明書」を作成するポイント
6 免許申請事務のポイント
7 これから免許状を取得したいという卒業生への対応のポイント

第5章 教職課程事務の極意[2]:実地視察での指摘事項から学ぶ[1]
1 1)教職課程の実施・指導体制(全学組織等)
2 2)教育課程、履修方法及びシラバスの状況

第6章 教職課程事務の極意[3]:実地視察での指摘事項から学ぶ[2]

1 3)教育実習の取組状況
2 4)学生への教職指導の取組状況及び体制
3 5)教育委員会等の関係機関との連携・協働状況(学校支援ボランティア活動等の活動状況)
4 6)施設・設備(図書を含む。)の状況
5 7)その他特記事項

第7章 教職課程事務の学び方:教職課程にかかわる法制度とその制度改正

1 法律の構造を知ろう
2 法令改正にかかわるさまざまな組織
3 制度改正のプロセス
4 教職課程事務の学び方

おわりに
参考書籍等
著者略歴(小野 勝士)
龍谷大学社会学部教務課員。関西学院大学大学院法学研究科博士課程前期課程を修了し、2001年に龍谷大学に入職後、教学部、財務部、文学部教務課、世界仏教文化研究センター事務部、研究部を経て2020年7月から現職。「教職課程事務入門」シリーズの編著者。ほかにも『大学の教員免許業務Q&A』(共著)、『教職課程再課程認定申請に生かす「変更届」作成のポイント』(共著)などの著書がある。教職課程事務関連の勉強会等において多数の報告・発表の実績を持つ。名古屋大学高等教育研究センター教務系SD研究会・大学教務実践研究会代表。愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室プロジェクトフェロー。
第1章(解説部分)、第2章(解説部分)、第5章、第6章、第7章、教職課程事務用語、参考文献 担当
著者略歴(有馬 美耶子)
白百合女子大学教務部教務課長代理。白百合女子大学卒業後、IT企業にシステムエンジニアとして勤務、通信・金融系システムの開発業務に従事した後、2005年白百合女子大学入職。教務系部署にて教職課程事務を含む資格課程事務に従事。同大学附属図書館勤務を経て2017年から現職。
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