『銀の炎』の詳細情報

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タイトル 銀の炎
サブタイトル
著者 [著者区分]鈴木光子 [著・文・その他]
出版社 ふらんす堂 レーベル
本体価格
(予定)
2600円 シリーズ 句集
ページ数 Cコード 0092
発売予定日 2024-05-21 ジャンル 一般/単行本/日本文学詩歌
ISBN 9784781416434 判型 46
内容紹介
◆第一句集

銀河濃し死とは日時のなき切符

作者の詩の舟はどこへ向かうのであろうか。更なる新世界へ出ることを期待しながら、今後の展開を楽しみに見守りたい。
(序に替えて:佐怒賀正美)

◆収録作品より
糸とんぼ縫うては返す草の風
夜の秋アリア透きゆく森の館
終バスを逃がし信濃に天狼と
身の青むまで珊瑚の海を夏帽子
鼻と鼻寄すマオリの挨拶爽気たつ
炎天や人交ふ辻のドラキュラ像
癌告げ得ぬ今日も芙蓉の雨となる
管の這ふ術後の眠り虫の闇
好き嫌ひ言へぬ身を曳く秋の蟇
小さき炎の自負風に立つ吾亦紅
目次
著者略歴(鈴木光子)
昭和10年 東京都生まれ。
昭和60年 「秋」入会。
平成21年 『四季吟詠句集23』(東京四季出版・共著)に参加。
現在 「 秋」無鑑査同人。一般社団法人現代俳句協会会員。東京都区現代俳句協会幹事。
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