『新凱旋門物語 ~ラ・グランダルシュ ~ 』の詳細情報
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タイトル |
新凱旋門物語 |
サブタイトル |
ラ・グランダルシュ |
著者 [著者区分] | 北代 美和子 [翻訳]
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出版社 |
草思社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
464p
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Cコード |
0052 |
発売予定日 |
2024-06-03 |
ジャンル |
一般/単行本/建築 |
ISBN |
9784794227263 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
フランス、パリに衝撃を与えた建築「新凱旋門」=ラ・グランダルシュ。 この建築の空間性、社会性、政治性を余すところなく描き、 文学作品へと昇華させたのは、サン=テグジュペリを大叔父にもつロランス・コセ。 新国立競技場、大阪万博と巨大建築に揺れ続ける日本人におくる、一大建築抒情小説。
「緻密にして壮大。この小説も一つの巨大な《アルシュ》だ」 ――九段理江(『東京都同情塔』)
◆フランソワ・モーリヤック賞、建築書賞受賞作品◆
〈あらすじ〉 パリに計画された「テート=デファンス」の設計競技は、黒川紀章も審査員に名を連ねた国際的なコンペだった。242の案の中から設計者として選ばれたのは、名も知られぬデンマークの建築家、ヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセンだった。きわめて純粋な立方体としてのフォルムをもつこの建築は、実現が容易ではなかった。この建築を気に入り、自らのシンボルにしようと情熱を注ぐ時の権力者、フランソワ・ミッテラン。自身の案は落選したが、フランス側の建築家としてこの案を実際に建設したいと協力するポール・アンドリュー。さまざまな人物の思惑がうごめく中、建設計画は進んでゆく。当のスプレッケルセンは、デンマークとあまりに違うフランスの考え方に戸惑いながらも、自身の信念を貫き通そうとするが……
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目次 |
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著者略歴(北代 美和子) |
北代 美和子(きただい・みわこ) 翻訳家・日本文藝家協会会員。上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻修士課程修了。日本通訳翻訳学会元会長。訳書に『シャルロット・ペリアン自伝』(みすず書房、2009)、『エッセイ』(イサム・ノグチ、みすず書房、2018)、『嘘と魔法』エルサ・モランテ、河出書房新社、2018)、『シャルル・ドゴール伝』(ジュリアン・ジャクソン、白水社、2022)など多数。 |