『男はなぜ孤独死するのか ~男たちの成功の代償 ~ 』の詳細情報

男はなぜ孤独死するのか
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タイトル 男はなぜ孤独死するのか
サブタイトル 男たちの成功の代償
著者 [著者区分]■宮家あゆみ [翻訳]
■トーマス・ジョイナー [著・文・その他]
出版社 晶文社 レーベル
本体価格
(予定)
2200円 シリーズ
ページ数 336p Cコード 0011
発売予定日 2024-05-24 ジャンル 一般/単行本/心理(学)
ISBN 9784794974198 判型 46
内容紹介
必死に働いて生きてきたのに、
気がつくとまわりには誰もいなかった……。
そんな事態になりたくない人は、
手にとってみてください。
すべての悩める男性必読。

男性は女性に比べて自殺する率が高い。その一つの要因に、男性が孤独になりやすい性質を持つことがあげられる。では、なぜ男性は孤独に陥るのか? 男性が孤独による死のリスクから逃れるにはどうすればよいのか? 自分の父親を自殺で亡くした経験を持ち、自殺問題についての第一人者が、豊富な臨床データと心理学のエビデンスに基づき、孤独死を避けるための具体的な処方箋を提示する実用書。

孤独を引き起こす3つの要因を自覚せよ!
1.男は対人スキルを学習しないまま大人になる
2.男は自立を重んじプライドが高く、人の手を借りるのが苦手
3.男は家族や友人よりも仕事、地位、お金を優先する
→ゆえに孤独死する確率が高くなる。
本書の解決策をいまから実践してみてください!
目次
■第1部 問題点
第1章 孤独な性:孤独は、すべてを手にしていることから始まる

■第2部 原因と結果
第2章 原因:甘やかされること
第3章 原因:自治の自由を踏みにじるな──独立の危機
第4章 原因:お金や地位を追い求め、孤立を獲得する
第5章 頂上の孤独
第6章 結果:自己破壊行動への道(銃、ゴルフ、NASCAR、アルコール、セックス、離婚)

■第3部 解決策
第7章 解決策:自然を愛し、健康を取り戻す
第8章 解決策:他者とつながる現実的な方法

■第4部 結論
第9章 性差別、普遍性について、そして未来
著者略歴(宮家あゆみ)
宮家あゆみ(みやけ・あゆみ)
ニューヨーク在住。ライター・翻訳者・編集者。神奈川県鎌倉市出身。ニューヨーク大学大学院卒。アメリカ文学専門誌『アメリカン・ブックジャム』の取材、執筆、編集ほか出版業務全般に携わる。訳書に『ブックストア――ニューヨークで最も愛された書店』『チャスとリサ、台所でパンダに会う』『モラルハラスメント あなたを縛る見えない鎖』『ガール・クック』『マイ・ハート・ビート』『ドラッグ・カルチャー――アメリカ文化の光と影(1945~2000年)』『シバの女王の娘』などがある。朝日新聞GLOBE紙面「世界の書店から」でニューヨークの回を執筆中。
著者略歴(トーマス・ジョイナー)
トーマス・ジョイナー(Thomas Joiner)
フロリダ州立大学ロバート・O・ロートン特別教授賞を受賞した同校の心理学教授。自殺問題とメンズ・ヘルスのエキスパート。『メンズ・ヘルス』誌の顧問であり、米国防総省が資金を提供した、軍隊での自殺率を下げる方法に関する7000万ドルのプロジェクト「軍人の自殺に関する研究コンソーシアム」の主任研究員を務めた。グッゲンハイム財団およびロックフェラー財団からフェローシップを受け、ウォール・ストリート・ジャーナル、ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)、ドクター・フィルを含むラジオ、出版、テレビなどのメディアに多数出演。フロリダ州タラハシー在住。 1965年ジョージア州アトランタ生まれ。 プリンストン大学で学び、テキサス大学オースティン校で博士号を取得している。『なぜ人は自殺で死ぬのか(Why People Die by Suicide)』『自殺に関する神話(Myths about Suicide)』などの著作がある。
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