『どうぶつに聞いてみた ~アニマル SDGs ~ 』の詳細情報

どうぶつに聞いてみた
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タイトル どうぶつに聞いてみた
サブタイトル アニマル SDGs
著者 [著者区分]■益田 文和 [著・文・その他]
■イアン 筒井 [著・文・その他]
■藤田 咲恵 [イラスト]
■ときわ動物園 [監修]
■マリルゥ [監修]
出版社 ヌールエ レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ
ページ数 200p Cコード 1030
発売予定日 2024-05-15 ジャンル 教養/単行本/社会科学総記
ISBN 9784811850115 判型 A5変形
内容紹介
今こそ、発想を転換しよう!
アニマルSDGsは人間SDGsへの逆提案
人間中心の発想はもう限界。地球上の哺乳類は重量比で人間34%、家畜62%、野生動物4%という研究報告がある。人間と家畜で94%。一方、世界は気候変動、紛争や戦争など悪化の一途をたどり明るい未来は描きにくい。科学者や環境活動家は「人類が技術革新と経済成長の結果、自らを滅ぼしている現実」を嘆くばかりで改善の糸口は見えない状況。今こそ発想を転換だ!「アニマルSDGs」は人間SDGsへの逆提案。著者は環境省グッドライフアワード実行委員長の益田文和と、動物かんきょう会議の原作者&総合プロデューサーのイアン筒井。
目次
序文 1/3は自分のために 1/3は動物(自然)のために
1/3は未来のために

はじめに SDGsとアニマルSDGs

第一章 どうぶつに聞いてみた
   コンドルが語る 「貧しさをなくす」
   ネズミが語る 「ひもじい思いをしないですむ」
   ニホンザルが語る 「健康と福祉」
   カモが語る 「質の良い教育」
   コウテイペンギンが語る 「女でも男でも平等に」
   キンギョが語る 「きれいな水と衛生を」
   シャチが語る 「きれいなエネルギーが手に入る」
   ミツバチが語る 「やりがいのある仕事と経済成長」
   ミミズが語る 「産業と革新と社会基盤」
   ノラネコが語る 「不平等を減らす」
   カラスが語る 「長く住みつづけられる町や社会」
   ウミガメが語る 「使う責任 作る責任」
   ウシが語る 「気候変動対策」
   アザラシが語る 「水中の生きもの」
   シロテテナガサルが語る 「陸の生きもの」
   コアラが語る 「平和と公正」
   ジャーマンシェパードが語る 「協力して目標に向かう」
   アフリカゾウが語る 「人間へ」

第二章 未来の子どもたち
   SDGsの18番を加えることを提案します
   動物の目でわたしたち自身を見てみる
   動物から見た世界
   サステナブルデザインということ
   動物かんきょう会議」から生まれた「アニマルSDGs」
   動物キャラクターたちからのメッセージ
   あとがき

   動物かんきょう会議プロジェクトの沿革
著者略歴(益田 文和)
1970 年代から様々な製品をデザインしながら、常に地球環境のことが気 になっていた。エコデザインやサステナブルデザインを研究、実践しなが ら、母校東京造形大学をはじめ国内外で教育にかかわってきた。1991 年に 設立したデザイン会社オープンハウスを 12 年前に東京から山口県のオフグ リッドの森に移し、自然の中に棲む動物たちとデザインを考えたり、SDGs の 18 番を提唱したりしている。環境省グッドライフアワード実行委員長、 キッズデザイン賞審査委員長ほか、複数のデザイン賞審査員を務める。
著者略歴(イアン 筒井)
本田技術研究所(HONDA R&D)を経て、1995 年ヌールエ デザイン総合研 究所を創立。1997 年の地球温暖化防止京都会議(COP3)をきっかけには じめた『動物かんきょう会議』プロジェクトの原作者&総合プロデューサー。 絵本シリーズは全国図書館協議会選定図書に選ばれる。アニメシリーズ(全 20 話)を NHK E テレで全国地上波放送する。小学生から大学生・社会人 を対象に、動物になって考えることで既成概念の枠をはずし、自由でクリ エイティブな発想ができる人材の育成を進めている。
著者略歴(藤田 咲恵)
桑沢デザイン研究所卒業後、陶磁器メーカーを経て渡仏。帰国後はデザイ ン会社のスタッフの傍ら、フリーのイラストレーターとして日々イラスト を制作。最近では動物、中でも虫の世界に興味を持ち、絵本を作ったり、 食器や衣装などに虫を描いている。
著者略歴(マリルゥ)
ベルリン自由大学で体験した「世界各国の留学生との異文化交流」が、絵本 『動物かんきょう会議』を創作する契機となる。シナリオ執筆とキャラクター づくりを担当。子どもたちが動物に関心と共感を持ち、動物たちのことを
「共に生きる仲間」と感じてくれるよう活動を続けている。
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