『児玉源太郎』の詳細情報

児玉源太郎
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タイトル 児玉源太郎
サブタイトル
著者 [著者区分]■長南政義 [著・文・その他]
■長南政義 [著・文・その他]
出版社 作品社 レーベル
本体価格
(予定)
3400円 シリーズ
ページ数 432p Cコード 0021
発売予定日 2019-06-20 ジャンル 一般/単行本/日本歴史
ISBN 9784861827525 判型
内容紹介
台湾統治を軌道に乗せ、日露戦争を勝利に導いた“窮境に勝機を識る”名将の実像を、防衛省防衛研究所、防衛大学校で児玉を講義した明治軍事史の専門家が、軍事学的視点と新史料「児玉源太郎関係文書」を初めて使用し描き出す。日露戦争の作戦を指導した男の虚像と実像を暴く。新史料で通説を覆す決定版評伝!「児玉源太郎関係文書」を使用した初の評伝! ・児玉は二〇三高地で何をやったのか?・児玉の用兵思想とは?・児玉は天才的戦術家だったのか?・統帥権改革の真相は?・児玉が台湾統治で用いた「油さし政治」とは?二〇三高地攻略戦を指導し、日露戦争を勝利に導いた男・児玉源太郎。だが、児玉は戦争・作戦指導のみならず、軍事行政、軍制改革、軍隊教育、植民地統治でも成功を収めた。さらに、児玉には「平時の予言的改革者」としての側面もあった。これまでにも児玉の評伝は複数刊行されているが、近年になり公開された「児玉源太郎関係文書」を含む児玉関係史料を網羅的に収集することで、新たな事実が発見され通説を修正する必要が出てきた。本書は多面的才能を持つ児玉の生涯を、新史料を駆使し、軍事学・戦史的視点を中心に描いた、児玉評伝の決定版である。
目次
著者略歴(長南政義)
戦史研究家。國學院大學法学部卒業。國學院大學法学研究科博士課程後期単位取得退学。政策研究大学院大学COEオーラルヒストリー・プロジェクト研究アシスタント、国会図書館調査及び立法考査局非常勤職員、靖國神社靖國偕行文庫などを経て現職。防衛省防衛研究所研究会講師、防衛大学校部外講師として児玉源太郎をテーマとした講義・講演を行なう。著書『日露戦争第三軍関係史料集 大庭二郎日記・井上幾太郎日記でみる旅順・奉天戦』(国書刊行会)、『新史料による日露戦争陸戦史 覆される通説』(並木書房)。共著『日清戦況写真』(国書刊行会)など。日露戦争陸戦史、特に乃木希典率いる第三軍の研究の第一人者として知られ、その著作は、「日露戦争研究に大きな風穴を開ける」「画期的労作」(日本歴史学会『日本歴史』書評)、「日露戦争研究者が座右の書とすべき基本的文献」(軍事史学会『軍事史学』書評)、「軍人乃木を批判するには本書以上の研究書を書かねばならない」(帝京大学教授・筒井清忠『明治史講義【人物篇】』筑摩書房)など、学界関係者から高い評価を得ている。
著者略歴(長南政義)
戦史研究家。國學院大學法学部卒業。國學院大學法学研究科博士課程後期単位取得退学。政策研究大学院大学COEオーラルヒストリー・プロジェクト研究アシスタント、国会図書館調査及び立法考査局非常勤職員、靖國神社靖國偕行文庫などを経て現職。防衛省防衛研究所研究会講師、防衛大学校部外講師として児玉源太郎をテーマとした講義・講演を行なう。著書『日露戦争第三軍関係史料集 大庭二郎日記・井上幾太郎日記でみる旅順・奉天戦』(国書刊行会)、『新史料による日露戦争陸戦史 覆される通説』(並木書房)。共著『日清戦況写真』(国書刊行会)など。日露戦争陸戦史、特に乃木希典率いる第三軍の研究の第一人者として知られ、その著作は、「日露戦争研究に大きな風穴を開ける」「画期的労作」(日本歴史学会『日本歴史』書評)、「日露戦争研究者が座右の書とすべき基本的文献」(軍事史学会『軍事史学』書評)、「軍人乃木を批判するには本書以上の研究書を書かねばならない」(帝京大学教授・筒井清忠『明治史講義【人物篇】』筑摩書房)など、学界関係者から高い評価を得ている。
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