『任俠 愚狂に死す ~闇社会から光の社会へ ~ 』の詳細情報

任俠 愚狂に死す
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 任俠 愚狂に死す
サブタイトル 闇社会から光の社会へ
著者 [著者区分]新垣玄龍 [著・文・その他]
出版社 さくら舎 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ
ページ数 216p Cコード 0095
発売予定日 2024-06-06 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784865814262 判型 46
内容紹介
ヤクザ組長から僧侶整体師へ、荒ぶる魂の彷徨!

幼少期の極貧生活、身障者の妹へのいじめ、父親の自殺などから、「俺は搾取される側でなく搾取する側になる」と決意した著者は、沖縄の裏街道を突っ走る。風俗、ヤミ金、裏カジノ、右翼団体で荒稼ぎ、スカウトされ29歳で極道入り。シノギも喧嘩も強く、ジャンケットという大口手法も編み出す才覚で、わずか3年で沖縄旭琉会(現・旭琉會の前身)の三次団体組長を継承。世の中の裏表を見てきた男は異例の出世でヤクザのエリート街道を邁進した。

だが、刑務所の懲罰で入れられた窓もない独房(厳正独居)での2年間で極限状態に追い込まれ、光に包まれる神秘体験をした結果、鎧の下の自分の弱さに気づいてしまった。さまざまな葛藤の末、一切を捨て沖縄から逃亡(組からは絶縁)し、伊勢の地で出家し僧侶となった。坐禅修行や四国野宿遍路、ミャンマー瞑想修行の末に、あの光を再体験する。沖縄ヤクザの組長から、獄中神秘体験で覚醒し、出家して整体師に。元ヤクザの数奇で波瀾万丈すぎる人生!
目次
第1章 暴発するエネルギー、さまよう家族
第2章 沖縄の裏街道を行く
第3章 ヤクザのシノギと生き方
第4章 独房の闇、覚醒の光
第5章 日本の坐禅、ミャンマーの瞑想
第6章 背中の彫り物、整体師の指
著者略歴(新垣玄龍)
1974年、沖縄県に生まれる。当時の沖縄特有の極貧家庭に育ち、「搾取される側でなく搾取する側になる」「支配されるよりは支配する」と決意。高校卒業後は職を転々とし、22歳で自ら起業。探偵業や風俗業、裏カジノなど、合法・違法の仕事で金を稼ぎまくる。26歳で民族派右翼団体國琉社を設立。29歳で沖縄旭琉会(現・旭琉會の前身)の構成員となり、わずか3年後に三代目富永一家三代目富若組の組長を継承。反権力のエリートヤクザとして出世街道を邁進していたが、沖縄刑務所収容中の独房で光に包まれる神秘体験をし、人生観が変わる。40歳で仏道修行のためヤクザに決別(組からは絶縁状)。三重県伊勢の真言宗寺院で出家得度し、ミャンマーの上座部仏教の「パオ森林僧院」にて瞑想修行。その後、伊勢で子ども食堂を開くかたわら、整体を学び整体師となる。前科は数えきれない元極道の僧侶・整体師という波瀾万丈な人生体験をもとに「誰でも生き直すことは可能」と訴えている。
他の書籍を検索する