『ドイツからの手紙 フレーベル教育学者の思索と歩み』の詳細情報
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タイトル |
ドイツからの手紙 フレーベル教育学者の思索と歩み |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 岸信行 [著・文・その他]
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出版社 |
橋本確文堂 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
3500円 |
シリーズ |
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ページ数 |
274p
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Cコード |
0010 |
発売予定日 |
2024-04-01 |
ジャンル |
一般/単行本/哲学 |
ISBN |
9784893792037 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
約半世紀にわたり、ドイツの教育学者ペスタロッチ・フレーベルの研究を行った岸信行による、フレーベル教育学に関する論文7本をまとめた一冊。後半には西ドイツに留学していた1972年頃、日本の友人に宛てた手紙を掲載。
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目次 |
第1章…フレーベル教育学における造形的「遊び」と運動遊戯 との関連性―象徴的表現の視点から― 第2章…フレーベル教育学における「庭」の意義―自然における「生命の養育」という概念について― 第3章…フレーベル教育学における「描画」の人間形成に 及ぼす意義―自己活動・労作教育との関連から― 第4章…フレーベル教育学における「幼稚園」創設の根本理念―その目的の主旨について― 第5章…フレーベル「ゆかりの地」今と昔―バート・ブランケンブルクとカイルハウ― 第6章…フレーベル「ゆかりの地」今と昔―バート・リーベンシュタインとシュバイナ― 第7章…フレーベル「ゆかりの地」今と昔―オーバーワイスバッハ・シュタットイルム・ヒルシュベルク・「バンベルクのそばの村,バウナッハ」・「ヒルトブルクハウゼンに近い村,バイタースローダ」― 第8章…旧き書簡を紐解いて西ドイツから日本の友へ |
著者略歴(岸信行) |
1944年、東京都大田区で誕生。学習院大学を卒業後、1971年より約3年半ドイツのテュービンゲン大学に留学。帰国後、中央大学の講師・助教授を経て1991年より理工学部教授、2003年から2006年まで中央大学高等学校校長に就任。2013年から中央大学名誉教授。専門分野は教育哲学。主な研究テーマはドイツの教育学者フリードリヒ・フレーベルの教育思想。日本ペスタロッチー・フレーベル学会元副会長。主な著書に「心の教室輝く時のなかで」(めいけい出版)「発達の諸相と教育の課題― 一つの人間関係論」(めいけい出版)などがある。 |