『エレンの日記』の詳細情報

エレンの日記
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タイトル エレンの日記
サブタイトル
著者 [著者区分]■エレン・フライス [著・文・その他]
■林央子 [翻訳]
■エレン・フライス [著・文・その他]
■エレン・フライス [著・文・その他]
出版社 アダチプレス レーベル
本体価格
(予定)
2400円 シリーズ
ページ数 208p Cコード 0098
発売予定日 2020-03-03 ジャンル 一般/単行本/外国文学、その他
ISBN 9784908251122 判型 A5
内容紹介
「私は恋に落ちるといつも、その人と何かをつくりたいという欲望にかられる」(本書より)

インディ・カルチャーの発火点となったフランスの雑誌『Purple』の創刊編集長、エレン・フライスによる初の単著がついに刊行!

ファッション・映画・文学への情熱、アーティストや作家たちとの交流、東京やブラジルなど世界各地への旅、友人・恋人との出会いと別れ、新しい個人誌『Hélène』『The Purple Journal』の立ち上げ――薄っぺらな流行や商業主義を拒否しながら、自らの感受性を信じ、常に〈美しさ〉を追い求める孤高の編集者エレンが綴った、珠玉の日記エッセイ38篇。

イントロダクションでは、訳者・林央子が1990年代〜2000年代初頭の文化的背景とともにエレンの仕事の意義と今日性を紹介。著者撮影の写真150点を収録(カラー16ページ)。

2001年から2005年にかけてファッション誌『流行通信』で連載された「Elein’s Diary」の単行本化。

「本を開いたあとは、少し違う自分になったと感じていたい。私なのだけれど、今までとは違う私になって、世界を新しい目で眺めたいのだ」(本書より)
目次
イントロダクション(林央子)
南部の春
リオ/シナリオ
私の四つのお気に入り
こんなにも違う
フレンチ・ラブ・ストーリー
ファッション撮影
ちょっと変わったクリスマス
ベルギーへ行った理由
フィフティーン・ラヴ
ニュースがいっぱい
アルメニアに行くまで
アルメニアへ行った理由
なぜ新聞を始めるのか
私とパリ
ニューヨークの九月
一〇年間、一〇の記憶
リタとリジーの訪問
バック・トゥ・ブラジル
新たな人生
東京の幸せ、長崎の悲しみ
即興
ブリュッセル、ボリス、等々
夏日記
ペトロポリスに行きたかった理由
ホテルの部屋から見た香港
ポーランド、『Purple』、等々
新生『Purple』のこと
マドリードへの旅
ファッションウィーク
四月三〇日、金曜日
台北での日々
クミコ
八月のパリ ロシア文学
ヴェネツィアの夢
ミラノ日記
『The Purple Journal』の印刷
ブダペストからベオグラードへ
最後のひとつ
あとがき
著者略歴(エレン・フライス)
1968年、フランス生まれ。1992年から2000年代初頭にかけて、インディペンデントな編集方針によるファッション・カルチャー誌『Purple』を刊行。その後も個人的な視点にもとづくジャーナリズム誌『Hélène』『The Purple Journal』を手掛ける。また、1994年の「L’Hiver de l’amour」をはじめ世界各国の美術館で展覧会を企画。現在はフランス南西部の町サン・タントナン・ノーブル・ヴァルで娘と暮らしながら、写真家としても活躍している。編著に『Les Chroniques Purple』(VACANT、2014年)。
著者略歴(林央子)
1966年生まれ。1988年から2001年まで資生堂『花椿』編集部に所属、その後フリーランスに。2002年、同時代を生きるアーティストとの対話から紡ぎ出す個人雑誌『here and there』を創刊。2011年に刊行した『拡張するファッション』(スペースシャワーネットワーク)では国内外のアーティストの仕事を紹介、2014年にはグループ展「拡張するファッション」へと発展し、水戸芸術館現代美術センターと丸亀市猪熊弦一郎現代美術館を巡回した。東京都写真美術館での展覧会「写真とファッション」(2020年)を監修。
著者略歴(エレン・フライス)
1968年、フランス生まれ。1992年から2000年代初頭にかけて、インディペンデントな編集方針によるファッション・カルチャー誌『Purple』を刊行。その後も個人的な視点にもとづくジャーナリズム誌『Hélène』『The Purple Journal』を手掛ける。また、1994年の「L’Hiver de l’amour」をはじめ世界各国の美術館で展覧会を企画。現在はフランス南西部の町サン・タントナン・ノーブル・ヴァルで娘と暮らしながら、写真家としても活躍している。編著に『Les Chroniques Purple』(VACANT、2014年)。
著者略歴(エレン・フライス)
1968年、フランス生まれ。1992年から2000年代初頭にかけて、インディペンデントな編集方針によるファッション・カルチャー誌『Purple』を刊行。その後も個人的な視点にもとづくジャーナリズム誌『Hélène』『The Purple Journal』を手掛ける。また、1994年の「L’Hiver de l’amour」をはじめ世界各国の美術館で展覧会を企画。現在はフランス南西部の町サン・タントナン・ノーブル・ヴァルで娘と暮らしながら、写真家としても活躍している。編著に『Les Chroniques Purple』(VACANT、2014年)。
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