『離島建築 島の文化を伝える建物と暮らし』の詳細情報

離島建築 島の文化を伝える建物と暮らし
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タイトル 離島建築 島の文化を伝える建物と暮らし
サブタイトル
著者 [著者区分]箭内博行 [著・文・その他]
出版社 トゥーヴァージンズ レーベル 味なたてもの探訪
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 192p Cコード 0052
発売予定日 2024-04-19 ジャンル 一般/単行本/建築
ISBN 9784908406959 判型 A5
内容紹介
日本には、定住者のいる有人島がおよそ400島ある。
それらの島々には、貴重な生態系や日本の原風景があり、
暮らしのなかには伝統の習俗や祭りが数多く残されている。
こうした特有の文化や自然が色濃く反映されているのが、離島の建築群。
本書は、“日本の縮図”とも言われる離島の文化や生活、
住人のストーリーについて、島々の建物を通して知る一冊。

<主な内容>
◆INTRODUCTION
01 離島の基礎知識/02 離島は文化の集積地/03 離島のタイプ別解説

◆INTERVIEW
01 焼尻郷土館(旧小納家)<北海道/焼尻島>
  鰊漁の繁栄を語る和洋折衷の不思議な建物
02 コーガ石の建物群 <東京都/新島>
  唯一無二の石造り集落
03 いんのしまペンション白滝山荘(旧ファーナム邸)<広島県/因島>
  祝福された洋館
04 粟島海洋記念館(旧国立粟島海員学校) <香川県/粟島>
  世界へ船乗りを送り出した海員学校
05 かあちゃんの店 <長崎県/池島>
  記憶に残り続ける池島の味
06 姫島小学校・志摩中学校姫島分校 <福岡県/姫島>
  愛されるぬくもりの木造校舎
07 金沢屋旅館(旧金澤楼)<新潟県/佐渡島>
  佐渡に唯一残った元妓楼旅館

ARCHITECTURE TOURS
01 島の暮らしに欠かせない建物~港待合所・商店・郵便局~/
02 長崎・天草の個性的な教会建築/03 琵琶湖の暮らし・沖島/
04 ユニーク・アーキテクチャ/05 石垣・塀・壁/06 離島の社寺

COLUMN
01 北の島の屋根 ―天売島―/02 離島の石造り建築/
03 建築から知る瀬戸内の歴史/04 南の島のたてもの探訪/
05 島の路地を歩く/06 島の学校建築/07 離島の灯台
目次
著者略歴(箭内博行)
箭内博行(やない・ひろゆき)

写真家。1973年生まれ、埼玉県育ち。國學院大卒。「日本再発見」をテーマに今まで国内350の島々へ。著書『約束の島、約束の祭』(情報センター出版局)、『ニッポン とっておきの島風景』(パイインターナショナル)、『ニッポン 離島の祭り』(グラフィック社)。他に雑誌・新聞等での紀行連載、広告掲載多数。自然・文化・人情に惹かれながら、国内の島々を活写し続けている。(公社)日本写真家協会会員。ヤナイフォトイメージ合同会社代表。

URL:www.yanaihiroyuki.net
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