『a+a 美学研究 第15号』の詳細情報

a+a 美学研究 第15号
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル a+a 美学研究 第15号
サブタイトル
著者 [著者区分]大阪大学大学院人文学研究科美学研究室 [編集]
出版社 松本工房 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ
ページ数 160p Cコード 3070
発売予定日 2024-04-30 ジャンル 専門/単行本/芸術総記
ISBN 9784910067209 判型 A5
内容紹介
『a+a美学研究』は、美学の知をより多くの方々と共有できることを目指しています。新しい研究を紹介する学術雑誌としての機能を保ちながら、美学への理解を深めたい学生にとっても、芸術に興味のある読者にとっても、知の道標となるような特集をこれから組んでいきます。この雑誌の編集にあたっては、コミュニケーションの様態への関心から、知の内容だけでなく知の形式についても反省をめぐらし、見出された知見がいかに社会のうちに浸透していくのか、重要と思われる事柄がいかに社会のうちに共有されるのか、美学の思考をそこまで駆り立ててみたいと思います。
目次
はじめに
高安啓介
(大阪大学大学院人文学研究科教授。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門はデザイン思想史。)

社会デザインの領分
高安啓介

チャリティ・教育・法律──ソーシャル・ネットワークの中のモリス商会
横山千晶
(慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。専門は、ヴィクトリア朝文学・文化研究。)

スウェーデンのスロイド運動における市民参加
池山加奈子
(大阪大学大学院人文学研究科博士前期課程。クリエイティブ・ディレクター。専門はデザイン、スウェーデンのスロイド(手仕事)。)

女性の自立をうながす布──インド・グジャラート州におけるSEWAの取り組み
岡田弥生
(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程。専門はインドの染織文化。)

【報告】みんなでつくる──大阪ラスキン・モリスセンターの取り組み
太田未来

知的障害当事者を主体とした映画制作──障害の「社会モデル」の視点から
工藤真生
(九州大学大学院芸術工学研究院助教。筑波大学大学院博士後期課程修了。博士(デザイン学)。専門はサイン計画及びピクトグラムのユニバーサルデザイン。)

ドキュメンタリー映画におけるケアの表象──想田和弘の『精神』と『精神0』を例に
東 志保
(大阪大学大学院人文学研究科准教授。パリ第三大学映画視聴覚研究科博士後期課程修了。博士(映画視聴覚研究)。専門は、映画研究・比較文化論。)

美術館の外/社会の内──川俣正「夢浮橋ワーク・イン・プログレス」
岩﨑陽子
(嵯峨美術短期大学准教授。大阪大学文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門はフランス美学・哲学。)

社会デザインにとって社会課題とは何か
水内智英
(京都工芸繊維大学未来デザイン・工学機構准教授。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業、ロンドン大学大学院Design Futures、京都工芸繊維大学工芸科学研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は、ソーシャルイノベーションのためのデザイン、メタデザイン、システミックデザイン。)

社会デザインと理想の社会
高安啓介
他の書籍を検索する