『激変する日本人の死生観 ~人は死んだらどこへ行けばいいのか;第2巻 ~ 』の詳細情報

激変する日本人の死生観
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タイトル 激変する日本人の死生観
サブタイトル 人は死んだらどこへ行けばいいのか;第2巻
著者 [著者区分]佐藤弘夫 [著・文・その他]
出版社 興山舎 レーベル
本体価格
(予定)
2100円 シリーズ
ページ数 264p Cコード 0015
発売予定日 2024-05-17 ジャンル 一般/単行本/仏教
ISBN 9784910408507 判型 46
内容紹介
私たちはいま「死後」のリアリティを共有できない時代を生きている。
日本思想史研究の第一人者が霊場21カ所を踏査し、日本人の「他界観」の変化に各地の霊場がどのように対応してきたかが分かる、圧倒的ドキュメント。
佐藤教授独特の語り口で、日本列島に現前する霊場を一緒に旅し、生と死のありようを辿っている気持ちになります。
目次
第1部 死者はこの世に帰ってこられるか 
 遠野のデンデラ野/黄泉の洞窟/六道珍皇寺/江ノ島・龍ノ口/慈恩寺
第2部 浄土への信仰はなぜ必要だったか 
 八葉寺/ 當麻寺/熊野/骨寺/岩屋寺/文永寺
第3部 紫式部はなぜ地獄に堕ちたか
 川原毛地獄/愛宕山/紫式部の墓/別府の地獄めぐり
第4部 失われた極楽浄土
 弥谷寺/ムカサリ絵馬/回向院/黒石寺/立山と芦峅寺
著者略歴(佐藤弘夫)
1953(昭和28)年、宮城県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士前期課程修了。博士(文学)。盛岡大学助教授・東北大学教授などを経て、現在、東北大学名誉教授。専門は日本思想史。著書『人は死んだらどこへ行けばいいのか(第1巻)』(興山舎)、『アマテラスの変貌』(法藏館)、『霊場の思想』(吉川弘文館)、『死者のゆくえ』(岩田書院)、『ヒトガミ信仰の系譜』(岩田書院)、『死者の花嫁』(幻戯書房)、『日本人と神』(講談社)他。
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