『名詩名訳ものがたり ~異郷の調べ ~ 』の詳細情報

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タイトル 名詩名訳ものがたり
サブタイトル 異郷の調べ
著者 [著者区分]■亀井 俊介 [著・文・その他]
■沓掛 良彦 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 0092
発売予定日 2005-11-25 ジャンル 一般/単行本/日本文学詩歌
ISBN 9784000022637 判型 46
内容紹介
愛唱したい名訳詩30篇の魅力を語る
目次
序1 明治・大正の名訳詩集(亀井俊介)
序2 記憶に残る名訳者たち(沓掛良彦)

■I  明治・大正篇

ながらふべきか但し又/ながらふべきに非るか
  シェイクスピア「ハムレット独白」(矢田部良吉訳)
 
いずれを君が恋人と/わきて知るすべやある
  シェイクスピア「オフエリヤの歌」(森 外訳)
 
レモンの木は花さきくらき林の中に
  ゲーテ「ミニヨンの歌」(森 外訳)
 
わがうへにしもあらなくに/などかくおつるなみだぞも
  ゲーロク「花薔薇」(井上通泰訳)
 
美は精細の器に現はれ/生は短期の命に全し
  ベン・ジョンソン「短命」(内村鑑三訳)
 
時は春/日は朝
  ブラウニング「春の朝」(上田 敏訳)
 
秋の日の/オロンの
  ヴェルレーヌ「落葉」(上田 敏訳)
 
山のあなたの空遠く
  カール・ブッセ「山のあなた」(上田 敏訳)
 
なじかは知らねど心わびて
  ハイネ「ロオレライ」(近藤朔風訳)
 
蛆虫よわれに問へ.猶も悩みのありやなしやと
  ボードレール「死のよろこび」(永井荷風訳)
 
いのち短かし,恋せよ少女
  アンデルセン「ゴンドラの唄」(吉井 勇訳)
 
脚にまかせ,心も軽く,私は大道を闊歩する
  ホイットマン「大道の歌」(抜粋)(有島武郎訳)
 
月日は流れわたしは残る
  アポリネール「ミラボオ橋」(堀口大学訳)
 
私の耳は貝のから
  コクトー「耳」(堀口大学訳)
 

■II 昭和・平成篇

惜しめただ君若き日を
  杜秋娘「ただ若き日を惜め」(佐藤春夫訳)
 
あだなりと名にこそ立てれ
  ヴィヨン「兜屋小町長恨歌」(矢野目源一訳)
 
われはひとり 夫なき後を存うる
  ピザン「想夫憐」(矢野目源一訳)
 
明日は恋なきものに恋あれ
  作者不詳「ヴィーナス祭の前晩」(西脇順三郎訳)
 
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
  于武陵「勧酒」(井伏鱒二訳)
 
行く人よ,ラケダイモンの国びとに
  シモニデス「テルモピュライなるスパルタ人の墓銘に」(呉 茂一訳)
 
恋する身とはなるなかれ
  魚玄機「秋夜」(那珂秀穂訳)
 
たをやかに陪蓮のきみは
  ポー「陪蓮にる歌」(日夏耿之介訳)
 
酒と盃でこの世に楽土をひらこう
  オマル・ハイヤーム『ルバイヤート』より(小川亮作訳)
 
吸ひ給へ,いざわが身より,芳しき花の想ひ出
  ヴァルモール「サアディの薔薇」(齋藤磯雄訳)
 
玉の枕,紗のとばり/夜くだちの涼しさかよふ今宵かな
  李清照「酔花陰」(日夏耿之介訳)
 
あわれ,はや/わが身も憩わん
  ゲーテ「旅人の夜の歌(二)」(大山定一訳)
 
花や葉も草の木も/思ひ悩むわが心ゆゑ
  読み人知らず『ケンブリッジ歌謡集』より(呉 茂一訳)
 
ぼだい樹のこかげ/あの草原は
  ヴァルター「ぼだい樹の木かげ」(高津春久訳)
 
ほかの壷なら酒をいれる
  リルケ「涙の壺」(富士川英郎訳)
 
されど女の,恋に酔ふ男に云ふは
  カトゥルス「詩・七〇番」(中村真一郎訳)

訳者小伝
訳詩集略年譜
あとがき
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