『老子探究 ~生きつづける思想 ~ 』の詳細情報

老子探究
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タイトル 老子探究
サブタイトル 生きつづける思想
著者 [著者区分]■蜂屋 邦夫 [著・文・その他]
■蜂屋 邦夫 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
3100円 シリーズ
ページ数 460p Cコード 0010
発売予定日 2021-12-18 ジャンル 一般/単行本/哲学
ISBN 9784000026079 判型 46
内容紹介
『論語』 と並んで読みつがれてきた 『老子』 とはどんな書物か、どう読み解かれ、古代中国から歴代王朝の統治にどうかかわったか。老子思想の発展・展開を大きな時代のうねりとして捉え明快に語る。この試みを支えるのは原テクストの深く尖鋭な読解である。永年にわたる老荘思想研究の第一人者の到達点。
目次
はじめに
横山大観画「生々流転」


Ⅰ 老子という人物

第一章 歴史的存在としての老子
 1 『史記』の「老子伝」
 2 春秋戦国から秦にかけての時代の流れ
 3 五行思想

第二章 秦王朝から漢王朝へ
 1 秦始皇帝の政治
 2 天とは何か
 3 秦から漢へ
 4 漢の成立
 5 黄老思想
 6 黄老思想の信奉者たち

第三章 神秘的存在としての老子
 1 漢代から六朝にかけての老子信仰
 2 唐代の老子信仰
 3 玄宗の『老子』解釈

第四章 賈善翔の『猶龍伝』
 1 宋代の老子信仰
 2 起無始篇
 3 乾鑿度と起無始篇と聖母碑
 4 稟自然篇
 5 見真身篇など
 6 歴代帝王の師となった老子
 7 「歴史」上の老子


Ⅱ 老子という書物

第一章 『老子』の成立と展開
 1 『老子』の成立
 2 前漢時代の『老子』像
 3 北大漢簡と『老子』解釈

第二章 漢から魏へ
 1 前漢と選挙制
 2 後漢の時代相
 3 曹操の登場とその政治

第三章 老子学の展開――何晏と王弼
 1 何晏の活躍
 2 何晏の「無」の論
 3 王弼の人物像
 4 王弼の『周易注』と『老子注』

第四章 何王以後の老子学
 1 「無」の尊重の行方
 2 仏教と老子学


Ⅲ 『老子』の注釈――河上公注を中心として

第一章 『老子』河上公注と河上公説話
 1 河上公注
 2 河上公説話
 3 道家的君主の統治と養神――『老子』第一章河上公注

第二章 道家的君主の養神と情欲
 1 学ぶことと情欲――『老子』第四十八章河上公注
 2 万人には情欲がある――『老子』第三十二章河上公注
 3 情欲を除去した境地――『荘子』を手がかりに
 4 心を空虚にすれば神が宿る
 5 生死と情欲――『老子』第五十章
 6 精神という言葉
 7 河上公注の精神という言葉

第三章 河上公注の構造
 1 治身と治国
 2 道教からの接近
 3 河上公注の重層構造
 4 重層構造と五臓神



扉挿絵説明

あとがき
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