『進化医学からわかる肥満・糖尿病・寿命』の詳細情報

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タイトル 進化医学からわかる肥満・糖尿病・寿命
サブタイトル
著者 [著者区分]井村 裕夫 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ
ページ数 240p Cコード 0047
発売予定日 2008-01-30 ジャンル 一般/単行本/医学・歯学・薬学
ISBN 9784000054584 判型 46
内容紹介
メタボリック症候群を進化から読み解く
目次
はじめに
 
序章 ダーウィンの病気――進化医学の序章
  ダーウィンの生涯/ダーウィンの病気/進化から考える病気の成因/進化医学から見たパニック障害/進化医学から見たラクトース不耐症/進化論から進化学へ/進化の原動力/進化医学とは/医学の新しい視点
 
第1章 人類の新しい十字架――増え続ける糖尿病
  糖尿病の“流行”/増え続ける糖尿病への疫学的アプローチ/爆発する世界の糖尿病/懸念される若い人の糖尿病/太りゆく人類/肥満に伴う疾患――とくに糖尿病/メタボリック・シンドロームという概念の登場/糖尿病と肥満をめぐる謎
 
第2章 仲よしの兄弟――糖尿病と肥満の関係
  糖尿病とは/糖尿病の分類/糖尿病の成因についての現在の考え方/肥満とは何か/脂肪組織は巨大な内分泌臓器/肥満と糖尿病を結ぶ系路/日本人における糖尿病と肥満
 
第3章 生命現象の幹線――インスリンシグナル系の進化
  インスリンファミリー/進化から見たインスリンファミリー/線虫におけるインスリンシグナル系/インスリンシグナル系の多様な作用/ショウジョウバエとインスリンシグナル系/生物によって異なる糖質――トレハロースからグルコースへの進化/トレードオフ
 
第4章 生命と脂肪――脂肪組線の進化
  貯蔵脂肪の進化/貯蔵脂肪と脂肪の種類/生物の飢えへの対応/野生動物と肥満/貯蔵脂肪の分布/脂肪分布と糖尿病/内臓脂肪をめぐる謎/貯蔵脂肪の役割
 
第5章 美食の誘惑――人はなぜ肥満するのか
  エネルギーバランス/エネルギー摂取のセットポイント/脂肪組織由来の満腹因子――レプチン/消化管からのシグナル/セット・ポイント仮説の問題点/食の楽しみ――正の誘因仮説/報酬系の役割/快楽の中枢/ヒトの味覚とおいしい脂肪/ヒトにとって大切な脂肪――高くつく脳/トレードオフとしての肥満
 
第6章 氏か育ちか――糖尿病,肥満の発症における遺伝と環境
  オランダの飢饉/倹約遺伝子型仮説をめぐって/ピマ・インディアンと糖尿病/文化の変容(アカルチュレーション)と糖尿病/倹約遺伝子は果たして存在するのか/倹約表現型仮説/胎生期の栄養と肥満――動物実験の成績から/注目されるエピジェネティクス/遺伝か環境か/進化生態学の立場から
 
第7章 不老長寿への願い――寿命の進化学
  人間五十年/最大寿命/寿命と老化――老化学説をめぐって/インスリン-IGF系の役割の謎/高齢者における糖代謝の変化/百寿者(センテナリアン)のインスリンシグナル系/カロリー制限と寿命/カロリー制限の作用メカニズム
 
終章 自然に学べ――進化医学の教えること
  何が肥満,糖尿病を起こすのか/日本人の食生活の変遷/進化学に学ぶ食習慣/小まめな運動と肥満/本格的な運動の健康への影響/進化医学から見た運動/自然に学べ
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