『心をつくる ~脳が生みだす心の世界 ~ 』の詳細情報

心をつくる
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タイトル 心をつくる
サブタイトル 脳が生みだす心の世界
著者 [著者区分]■クリス・フリス [著・文・その他]
■大堀 壽夫 [翻訳]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
2600円 シリーズ
ページ数 320p Cコード 0011
発売予定日 2009-05-28 ジャンル 一般/単行本/心理(学)
ISBN 9784000063128 判型 46
内容紹介
目次
まえがき
 謝辞

プロローグ ホンモノの科学者は心など研究しない
 心理学者のパーティー恐怖症/ハードな科学とソフトな科学/ハードな科学は客観的・ソフトな科学は主観的/大きな科学はソフトな科学を救えるか?/心の活動を計測する/心は物理現象から生まれるか?/私はあなたの心が読める/脳はいかに世界を創造するか

第1部 脳の作る錯覚から透かし見る

第1章 脳の損傷例を手がかりとして
  物理世界を感じること/心と脳/脳がわかっていないとき/脳はわかっているが心に伝えないとき/脳が嘘をつくとき/脳の活動からどうやって誤った知識が作られるか/あなたの脳に嘘をつかせる方法/経験の現実性をチェックする/どうやって何が現実かを知るのか?

第2章 正常な脳が世界について語ること
  意識という錯覚/脳は隠す/脳は歪める/脳は創造する

第3章 脳が身体について語ること
  優先的アクセス?/境界はどこに?/自分のやっていることがわからない/コントロールするのは誰か/私の脳は私抜きでも完全に動作する/脳の中の幽霊/私にはどこも悪いところはない/誰がそれをやっているのか?/どこに「あなた」はいるのか?

第2部 脳のやり方

第4章 予測によって先んじる
  報酬と罰のパターン/脳はどうやって私たちを世界に埋め込み,そのあとで私たち自身を隠すのか/コントロールしているという感覚/システムが破綻するとき/世界の中心にいる見えない行為者

第5章 私たちが知覚する世界とは現実と対応した幻想である
  脳は物理世界の知覚を容易に創り出す/情報革命/賢い機械は実際に何ができるのか?/情報理論の問題/トマス・ベイズ牧師/理想のベイジアン・オブザーバー/ベイジアン脳は世界のモデルを構築する/この部屋にはサイがいる/予備知識はどこからくるのか?/動作は世界について教えてくれる/知覚しているのは実際の世界ではなく脳内の世界モデルである/色は世界ではなく脳にある/知覚とは現実と対応した幻想である/人は感覚の奴隷ではない/では何が現実か知るには?/想像の世界は退屈の極み

第6章 脳はどうやって心をモデル化するか
  生物学的運動――生き物の動き方/運動はどのように意図を明らかにするのか/模倣/模倣――他者の目的を理解する/人間とロボット/共感/動作主体としての経験/特権的アクセスの問題/動作性の錯覚/自分以外の動作主体という幻覚

第3部 脳と文化

第7章 心を共有する――脳はいかにして文化を創造するか
  翻訳における問題/意味と目的/逆問題の解をもとめる/予備知識と先入観/彼は次に何をする?/他人は伝染する/話すだけがコミュニケーションではない/教えるということは模倣すべきものを実演するだけではない/コミュニケーションの輪を閉じる/フォーク・ハンドルズ――二人のロニーが(ゆるゆる)輪を閉じる/輪を完全に閉じるには/知識は共有できる/知識は力なり/真実とは

エピローグ 私と脳と
  クリス・フリスと私/脳内に意志を探す/トップ・ダウンのコントロールのトップはどこか?/ホムンクルス/この本は意識について書いたものではない/なぜ人はよくしてくれるのか(公平にあつかわれている限り)/錯覚すらも責任がある
 訳者あとがき
 図版出典一覧
 証拠(参考文献一覧)
 索引
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