『激情と神秘 ~ルネ・シャールの詩と思想 ~ 』の詳細情報

No Image
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 激情と神秘
サブタイトル ルネ・シャールの詩と思想
著者 [著者区分]西永 良成 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
6700円 シリーズ
ページ数 392p Cコード 3097
発売予定日 2006-01-26 ジャンル 専門/単行本/外国文学小説
ISBN 9784000227506 判型 A5
内容紹介
最後の形而上詩人―初の本格的な作家論
目次
はじめに
I シャールの詩作(一)
 1-1 土地の精霊
  ソルグ川の詩人/最初の瞬間
   1-2 暗い少年時代
      水の私生児/水=母/父の死
   1-3 死と美の発見
      不安の輪/〈美〉と女たち/ジャクマールとジュリア
   1-4 反逆児と詩作
      処女作『心のうえの鐘』と初期の詩/真っ直ぐ立った人間/燃焼の徒弟
   2-1 反抗の詩,シャールのシュルレアリスム参加
      自己との訣別/詩集『武器庫』
   2-2 シュルレアリスムの冒険
      熱狂と幻滅/サドとシャール/キリスト教批判/シュルレアリスム批判と離脱
   2-3 ポスト・シュルレリスム期の詩
      世界の終末の不安/歴史の侵入/言い難いもののなかの強制歩行
   2-4 シャール詩の変貌と成熟
      〈言葉〉の移牧/成熟の自覚

II シャールの詩作(二)
 1-1 レジスタンスと抵抗詩
  詩人の沈黙と行動/期待の原則
   1-2 『イプノスの手帖』
      火に変貌する眠りの神/アレクサンドル隊長の日々/封印された詩作/アフォリズムの発見/アーレントへの疑問/「期待の原則」の根拠/立ち去る詩人
   1-3 夜と忘我の経験
      新しい神秘/稲妻の経験/〈眠り〉と忘我/忘我の風景/忘我と詩作/コール天の歌
   2-1 動植物の詩,恋愛詩
      動植物の詩/細心な女/恋愛詩
   2-2 詩と詩作の詩
      私は痛みに住まう/鮫と/A……/詩人と〈美〉/詩と死,そして愛/信心と献身
   2-3 詩人の運命 詩の宿命
      永遠の徒弟としての詩人/忠節と嫉妬

III 至高の対話
 1-1 シャールとブランショ
  ブランショのシャール論/始まりの言葉
   1-2 ヘラクレイトス,ニーチェ,シャール
      シャールのヘラクレイトス観/ニーチェ主義者としてのシャール/シャールの哲学詩
   1-3 シャールとハイデガー
      証言と宣伝/近接と影響/謎としてのランボー
   1-4 シャールとランボー
      ランボーの形象/まだ出現していない文明の最初の詩人
   1-5 シャールとカミュ
      カミュにとってのシャール/シャールにとってのカミュ
   2-1 シャールとジョルジュ・ド・ラ・トゥール
      瞑想と闘い/詩的神秘の仲介者
   2-2 シャールと現代画家たち
      ジョルジュ・ブラック/ホアン・ミロ/ヴィエラ・ダ・シルヴァ/ニコラ・ド・スタール

IV シャールの思索と詩作
 1-1 シャールの時代・歴史認識
  時代認識/技術批判/悲観主義と反歴史主義
   1-2 シャールの人間論
      人間=宇宙のエネルギー/反抗のモラル/激情と神秘/欲望礼賛/遠方の無慈悲/シャールの神々
   1-3 孤独な予言者 現代社会と/の詩人
      帰還を決意するオリオン/逡巡するオリオン/幻滅し,再出発するオリオン
   2-1 『失われた裸』の季節,冬の時代
      もろい年齢/川上への回帰
   2-2 最晩年の詩
      自己回想/死の詩,詩の讃歌
   2-3 遍歴の旅の終わりに
      反抗,美,期待/未知と空白

 註
   あとがき
   ルネ・シャール略年表
   人名索引
他の書籍を検索する