『認知症やひとり暮らしを支える 在宅ケア「小規模多機能」』の詳細情報

認知症やひとり暮らしを支える 在宅ケア「小規模多機能」
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タイトル 認知症やひとり暮らしを支える 在宅ケア「小規模多機能」
サブタイトル
著者 [著者区分]土本 亜理子 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 216p Cコード 0036
発売予定日 2010-08-26 ジャンル 一般/単行本/社会
ISBN 9784000230360 判型 46
内容紹介
「通い」「泊まり」「訪問」を、なじみのスタッフで!
目次
プロローグ
 親介護一年生の戸惑い
 「だましたな!」
 小規模多機能がない?

第1章 「小規模多機能」のある暮らし
 1 七月の日々――「多機能ホームまどか」(埼玉県新座市)
  ある一日
  「まどか」のある町
  「トイレに二時間近くかかります」,「それはないでしょう!」
  宅老所,そしてグループホーム
  自分たちが“受けたい介護”を地域につくる
 2 小規模多機能型居宅介護とは
  「地域密着型サービス」の一つとして
  ねらいは「団塊の世代」の高齢化対策
  小規模多機能型居宅介護って,どんなサービス?
  なぜ「まどか」を開設したのか
 3 小規模多機能ケアを利用する――「通い」を中心に
  若年性認知症の妻を働きながら支えて
  ケアプランは「通い」を中心に
  楽しい時間を増やしていく
 4 小規模多機能ケアを利用する――「訪問」を中心に
  徘徊などあるけれど,できるかぎり自宅で暮らしたい
  「訪問」を中心に,SOSへの対応も
  小規模多機能のよさは制限の少なさ
 5 小規模多機能ケアを利用する――「通い」と「泊まり」と「訪問」を
  どこまで在宅生活を支えられるか
  介護度に見合ったサービス提供では支えられない
  施設入所をめぐる家族の思い
  小規模多機能は家族への支援が半分以上か
  スタッフたちの思い――ある晩のミーティングから
  「半径二キロ半」という限界
  人が支える小規模多機能ケア

第2章 それぞれの「小規模多機能」
 1 認知症デイサービスから小規模多機能へ――ななかまど(神奈川県相模原市)
  ショートステイはデイサービスにつくべき
  連続している「泊まり」の理由
  「ななかまど」の「訪問」について
  小規模多機能は「補足給付」が使えない!
  矛盾を感じる介護報酬の「定額制」
  一瞬見える笑顔をさがしたい
 2 地域の力で最期まで安心を――ひつじ雲(神奈川県川崎市)
  介護をもっとおもしろい仕事にしたくて
  生活が見えないとサービスは成り立たない
  最初のターミナルケア
  医療連携があるからこそ
  すぐに黒字にはならないけれど
 3 震災復興支援のグループハウスに小規模多機能を併設――きらくえん倶楽部大桝町(兵庫県芦屋市)
  ケア付き仮設住宅をはじめて
  LSA(ライフサポートアドバイザー)が緊急対応
  グループハウスに小規模多機能を併設したら
  小規模多機能を小学校区に一つつくりたい
  介護保険制度の隙間を埋める,利用者への支援とは
 4 「医療依存のある方も受け入れています!」――コミュニティケアこまくさ(千葉県館山市)
  どうして再入院する人が,こんなに多いの?
  重度の人たちの行き場がない!
  小規模多機能は,なんで認知症対応なの?
  空き家だった古民家を借りて
  人工呼吸器が使える部屋がほしい
 5 さまざまな小規模多機能ホームを訪ねて思ったこと
  もう一つの医療系,「フローラ」の心意気
  「家族がちゃんと生活できるサービス」を
  交付金を得て,ホーム開設を決心
  「療養病床再編」の流れのなかで
  経営が安定していれば,どんなに困難なケースも

第3章 「小規模多機能」のあした
 1 六つの小規模多機能の事業所の報告から
  小規模多機能の中心的な利用者は
  赤字経営の事業者が多い
  加算を中心に介護報酬の改定がおこなわれたが……
  調査研究でみえた二つの問題
  事業者も悩む「小規模多機能とは何か」
 2 在宅ケアの青写真――地域包括ケアと小規模多機能
  「小規模多機能は順調に増えます」と厚労省
  「地域包括ケア」と小規模多機能
 3 「どうして小規模多機能がないのですか?」――東京・稲城市を訪ねて
  「要です」
 4 介護大手企業はどう考えているか
  赤字になる構造的な理由について
  特養入所待ちの受け皿として
  小規模多機能は,どこへ行く?
 5 宅老所はなぜ小規模多機能にならなかったのか
  抱え込まず,連携を
  お年寄りの現実から出発した制度を
  小規模多機能のあしたを考えるために

第4章 「小規模多機能」のある暮らし,ふたたび
 ひと夏を越えて
 急な旅立ち
 素朴な疑問
 いまあらためて見えてきた「まどか」の役割
 移ろいゆく日々のなかで
 「私たちに任せて!」といえるケアを守りたい

エピローグ
 二人でダンスを
 介護ER
 いつでもお連れください,いっしょにみましょう

 あとがき
 主要参考文献
 本書に出てくる介護関連用語
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