『親鸞と学的精神』の詳細情報

親鸞と学的精神
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タイトル 親鸞と学的精神
サブタイトル
著者 [著者区分]今村 仁司 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 0010
発売予定日 2009-11-27 ジャンル 一般/単行本/哲学
ISBN 9784000234719 判型 46
内容紹介
『教行信証』を哲学的著作として読む
目次
第一部 親鸞研究序説
第一章 清沢満之から親鸞へ
  一 清沢満之との出会い
  二 清沢満之の問い
  三 清沢満之が辿った道
  四 満之から親鸞へ
  五 親鸞をどう読むべきか
  六 親鸞の学的組織
  まとめ
第二章 親鸞と方法の問題
  一 『教行信証』の学的性格
  二 『教行信証』の二部門編制
  三 部門編制の問題点
  四 第一の学的部門――有限者から無限内存在に至る自覚過程
  五 第二の学的部門
  六 第一部門から第二部門への移行
第三章 親鸞における信の位置
  一 信の存在は自明ではないこと
  二 信とパラドクス
  三 有限な世俗人間における信の不可能性
  四 容易と困難(易行と難行)
  五 アポリアの自覚と腑に落ちる知
  六 親鸞の著作の意味
第四章 親鸞と悪人の概念
  一 悪の概念
  二 自力と他力の弁証法
  三 親鸞と哲学
  四 絶対悪からの解放の道
第五章 親鸞における覚醒の問題
  一 四十八本願の縮減
  二 本願の類別
  三 自利利他構造の観点
  四 横超と自利利他
  五 実践の形式的構造
  六 伝統的菩薩像の凡夫への還元
第六章 悪の概念と学の理念
  一 親鸞の人間学
  二 悪人‐存在(悪人であること)
  三 目覚めの過程
  四 法哲学(政治哲学)の萌芽
第七章 浄土門仏教の人間観
  一 原始仏教における悪の観念
  二 浄土門仏教における悪の観念
  三 現代における悪の観念
 
第二部 エセー
一 本願とは何か――親鸞思想の鍵概念(1)
  経典の語りの作法/説得について/説得法の類型/行為の人間学的基礎/願と行と果報の人間学的統一/方便願と成就願/まとめ
二 凡夫とは何か――親鸞思想の鍵概念(2)
  伝統的な凡夫論/凡夫の概念/凡夫性と煩悩/凡夫と悪の内面的関係(不可分の関係)
三 現代における悪の本質
  現代の悪とは何か/近代システムと自然破壊/有機的自然の「権利」とモラル
四 漱石と親鸞
  青年時代の漱石/晩年の漱石/則天去私と仏教/夏目漱石と清沢満之/死と死後をめぐる問題
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