『世代を超えて語り継ぎたい戦争文学』の詳細情報

世代を超えて語り継ぎたい戦争文学
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タイトル 世代を超えて語り継ぎたい戦争文学
サブタイトル
著者 [著者区分]■佐高 信 [著・文・その他]
■澤地 久枝 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
1700円 シリーズ
ページ数 224p Cコード 0095
発売予定日 2009-06-25 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784000236843 判型 46
内容紹介
目次
はじめに
  なぜいま「戦争文学」か――澤地久枝
  何を学ぶべきか――佐高 信
五味川純平の章
 忘れられた作家/おいたち/梶は1%の事実,99%の理想/文壇に黙殺された一匹狼/「戦争は経済だからな」/日本への「移住」/軍隊で問い続けた“人間の条件”/軍隊体験は人を変えた/軍隊という「飼いならされた群」/『人間の條件』が受け入れられた理由/軍隊経験を引きずる読者/軍隊内部のリアルな描写/孤立し,潰される悲劇/五味川純平と政治/死者たちの思い/人間をまるごと描く/石原莞爾の腰砕け/阿片と五族協和/「戦争の昭和」の入門書/勝つ戦争ならよいのか/国境を越えていた人/孤独な死
鶴彬の章
  鶴彬との出会い/厳しい時代の石割桜/初期のロマンティックな句/軍の中でも抵抗/作品から/一叩人のこと/鶴に生き,鶴に死んだ人
高杉一郎の章
  ソ連への公平な目/パンが多ければいい政治/ソ連将校が食べ物をねだる/プーシキンのために/エスペランティストとして/ジャーナリストとしての高杉
原民喜の章
  原爆の光景を描く/昂りのないリアリティ/民喜と女性/原民喜の最期/「ヒロシマ」を描いた作品
大岡昇平の章
  スタンダールへの傾倒/俗をくぐった屹立/召集と家族/戦後の執筆活動/若い人たちへ/選択の自由がなくなるとは/徴兵から逃れ続けて/『俘虜記』と『レイテ戦記』/大岡昇平アンソロジーを/引金を引かない時/オーウェンの詩/個々人の行動を具体的に書く/旧軍人たちの嘘/人間の複雑さ/餓兵/生き残った者の責任として
幸田文の章
  二つの「後」の物語/夫を亡くした女たち/千代紙のマッチ箱/厳しさと情愛と/人の生命を丁寧に見送る/小林勇への手紙
城山三郎の章
  10代で戦争と出合って/軍国少年・少女の戦後/『落日燃ゆ』と『男子の本懐』/「消耗品」の地獄/やさしさと孤独
取り上げたかった作家たちの章
  なぜ今,戦争文学か/吉村昭の『戦艦武蔵』/終生残る罪責感/イマジネーションを広げて
 あとがき
  あなたへ――澤地久枝
  戦争で得をするのは誰なのか――佐高 信
紹介された本
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