『徂徠学講義 ~『弁名』を読む ~ 』の詳細情報

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タイトル 徂徠学講義
サブタイトル 『弁名』を読む
著者 [著者区分]子安 宣邦 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
2600円 シリーズ
ページ数 208p Cコード 0012
発売予定日 2008-07-29 ジャンル 一般/単行本/倫理(学)
ISBN 9784000237192 判型 46
内容紹介
近代日本国家形成理念の深層にあるもの
目次
 凡 例

序 徂徠学のために
 1 荻生徂徠とは誰か
 2 戦後における徂徠
 3 徂徠学とは何か
  制作の学としての徂徠学
  徂徠学の形成
  徂徠学の構成1――命名と制作
  徂徠学の構成2――古代と古言
  徂徠学の構成3――先王と礼楽と六経
  徂徠学の射程
  『弁名』について
  註

■第一講「緒言」
 命名と制作――『弁名』の方法論的序章
  「弁名」という作業
  聖人による命名
  「正名」ということ
  物と名の食い違い
  世と言説の変化
  名も物も失えり
 
■第二講「道」
 道とは統名である
  道は統名である
  道とは何か
  先王の道と儒者の道
  道の原初性と歴史性
  道の規範性
  孔子は先王の道を学ぶ
  性に率うの道
  「中庸」と性説
  道は言うべからず
  民はこれ由らしむべし
  天下安民の道
 
■第三講「徳」
 人間社会の構成論
  徳は人ごとに殊なる
  人材形成論
  礼楽と徳
  徳は得なり
  心身二元論と身体論
  仁斎徳論の批判
  仁斎の「性」論批判と「道徳」概念
  ◆補論――和辻倫理学と「徳の諸相」
  ◆補論――礼と徳・習俗論の視点

■第四講「仁」
 天下安民の大徳
  天下安民の徳・仁
  政治的思惟の体系的展開
  君なるものは群なり
  君主と人間の集団性
  先王の道と仁
  仁と安民の理念に貫かれる道
  後世的仁説の批判
  「仁とは愛の理」という言語
  仁斎の拡充説批判
  仁斎の道徳拡充説と徂徠

■第五講「智」
 聖人の叡智と人の知
  制作者聖人の叡智
  「命を知る」とは
  「人を知る」こと
  格物窮理と世俗の知
  聖人の叡智・君子の知・人の分別知

■第六講「聖」
 聖人とは制作者である
  聖人とは製作者
  孔子は何ゆえ聖人か
  孔子ははたして聖人か
  湯武もまた聖人である
  祭・政・教一致論
  祖宗と天とは一なり
  内を主となすの非
  ◆補論――礼楽論と宣長

■第七講「礼」
 礼=物による教化の道
  礼は道の概念
  身体的教化の道
  化すること
  言葉による教えの害
  礼とは物なり
  礼と義

■第八講「孝悌・忠信」
 徂徠の政治的思惟と孝悌忠信
  孝悌をいかに意義づけるか
  忠とは政事の科目
  民信無くんば立たず

■第九講「天」
 超越的神格「天」の成立
  天を敬うことは聖門の第一義
  天は有心
  天は測るべからず
  天に合して祀り帝という

■第十講「鬼神」
 徂徠鬼神論と鬼神祭祀論
  鬼神とは何か
  天(神)――聖人の信をいう言説
  徂徠は仁斎をこう批判する

■第十一講「性」
 性は生の質なり
  性は生の質なり
  性はよく移る

 あとがき
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