『近代改革をめぐる抗争 ~甲午農民戦争から大韓帝国まで ~ 』の詳細情報

近代改革をめぐる抗争
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タイトル 近代改革をめぐる抗争
サブタイトル 甲午農民戦争から大韓帝国まで
著者 [著者区分]■井上 厚史 [編集]
■古川 宣子 [編集]
■吉野 誠 [編集]
■宋 連玉 [編集]
■宮嶋 博史 [編集]
■宮嶋 博史 [編集]
■小川原 宏幸 [編集]
■愼 蒼宇 [編集]
■林 雄介 [編集]
■趙 景達 [編集]
出版社 岩波書店 レーベル 原典朝鮮近代思想史
本体価格
(予定)
13000円 シリーズ
ページ数 428p Cコード 3322
発売予定日 2022-01-20 ジャンル 専門/全書・双書/外国歴史
ISBN 9784000268172 判型 A5
内容紹介
一八九四年前後から日露戦争まで一〇年間を扱う。「外患」と「内憂」という二重の課題を抱えながら、儒教的民本主義に基づく伝統思想はどのように近代朝鮮思想に接ぎ木されたか。開化派と呼ばれる官僚・知識人、衛正斥邪派」と呼ばれる伝統的知識人、そして民衆の思想まで一〇八点の史料を収録。
目次
 凡 例
 地 図
 解 説……………愼蒼宇

一 甲午農民戦争の思想
 1 東学と教祖伸冤運動
  Ⅲ①1 内修道文 崔時亨
  Ⅲ①2 通諭十条 崔時亨
  Ⅲ①3 遺訓 崔時亨
  Ⅲ①4 伏閤上疏 孫天民
  Ⅲ①5 東学徒基督教排撃壁報
  Ⅲ①6 東学倡義儒生等、百拝して上書す
 2 甲午農民戦争の理想と現実
  Ⅲ①7 輔国安民の決起を布告する 全琫準
  Ⅲ①8 湖南の儒生等は冤(うらみ)を抱き血の滲む思いをもって百拝して上書す
  Ⅲ①9 東学農民軍の訴志
  Ⅲ①10 農民軍の旗幟と規律
  Ⅲ①11 無頼輩の侵虐禁断を請う 全琫準等
  Ⅲ①12 浮浪輩の跳梁禁断を求める通文 全琫準
  Ⅲ①13 忠清道観察使朴斉純閣下の猛省を請う 全琫準
  Ⅲ①14 京軍と営兵に告示し民に教示する 全琫準
  Ⅲ①15 京軍と営兵に告示する 全琫準
  Ⅲ①16 七〇年史上最大の活劇――東学乱実話 洪鍾植口演/春坡記
  Ⅲ①17 東学農民軍の実相――『東学史』(抄) 呉知泳
 3 全琫準の思想
  Ⅲ①18 全琫準裁判記録(「全琫準供草」)
  Ⅲ①19 全琫準尋問録――南小四郎尋問
  Ⅲ①20 全琫準尋問録――公使館尋問
  Ⅲ①21 全琫準尋問録――領事館尋問
  Ⅲ①22 全琫準の素志
  Ⅲ①23 法務参議張博との問答
 4 反農民軍の思想
  Ⅲ①24 貪官汚吏を厳罰に処し日清の介入を斥けることを請う上疏 李南珪
  Ⅲ①25 政治の改革と殿下の改悟を請う上疏 権鳳熙

二 日清戦争下の改革――甲午改革の思想
 1 甲午改革と日本
  Ⅲ②1 政府の種類――『西遊見聞』から 兪吉濬
  Ⅲ②2 法律の公道――『西遊見聞』から 兪吉濬
  Ⅲ②3 議員の重責なることを説く上疏(「度支部大臣魚允中疏」) 魚允中
  Ⅲ②4 日本公使井上馨への書簡(抄)(「公函 日本公使井上馨」) 金允植
  Ⅲ②5 甲午改革をめぐって――高宗と金弘集の問答
 2 甲午改革の論理
  Ⅲ②6 伝教党争を打破し門地を問わず人材を登用する
  Ⅲ②7 伝教改革への着手を宣言する
  Ⅲ②8 伝教人材登用と職務評価を公平に行え
  Ⅲ②9 警察制度改革の細則(「行政警察章程」) 軍国機務処
  Ⅲ②10 宗廟誓告文洪範一四カ条
  Ⅲ②11 勅令官民への改革の布告
  Ⅲ②12 内務衙門令自主独立を妨害する者を国賊として処罰する件 朴泳孝
  Ⅲ②13 学問を奨励する布告 朴定陽
  Ⅲ②14 教育立国詔書
  Ⅲ②15 内務衙門訓示独立の基礎を打ち立て百度の革新のために百弊を芟除する件 朴泳孝
  Ⅲ②16 内部告示 官民同一の衣制とする件 朴泳孝
  Ⅲ②17 詔勅 独立慶祝日を定める
  Ⅲ②18 詔勅 官民の奮起を求める
  Ⅲ②19 内部告示 断髪に関する件
  Ⅲ②20 内部訓示 断髪に関する件
  Ⅲ②21 詔勅 改革と断髪を進めよ
  Ⅲ②22 詔勅 利国便民の道を益々講じよ

三 近代改革と伝統的知識人
 1 甲午改革への反対
  Ⅲ③1 売国の開化党の処断を請う上疏 金基泓
  Ⅲ③2 元号制定と断髪令の撤回を請う上疏 李道宰
  Ⅲ③3 逆賊の開化党の粛清を請う上疏 鄭惺愚
  Ⅲ③4 逆賊を討ち衣制を復すことを請う上疏 崔益鉉
  Ⅲ③5 断髪令を拒否する書――兪吉濬への手紙 崔益鉉
 2 初期(前期)義兵の思想
  Ⅲ③6 八道同胞に大義の伸張を求める檄(「檄告八道列邑」) 柳麟錫
  Ⅲ③7 内外百官に忠義の発揮を求める檄(「檄告内外百官」) 柳麟錫
  Ⅲ③8 義兵と同心し逆賊と倭賊を討つことを請う上疏(「宣諭大員命下後陳懐待罪疏」) 崔益鉉
  Ⅲ③9 倭酋討滅の義を倡える檄(「安東檄文」) 権世淵

四 大韓帝国期の改革
 1 高宗皇帝の政治思想
  Ⅲ④1 詔勅 国号を大韓とし君主を皇帝と称する
  Ⅲ④2 詔勅 臣僚は新旧を折衷して民に尽くせ
  Ⅲ④3 詔勅 臣僚は民本に努めよ
  Ⅲ④4 詔勅 学校教育を実たらしめよ
  Ⅲ④5 詔勅 儒教を崇尚し成均館官制を改正せよ
  Ⅲ④6 大韓国国制
  Ⅲ④7 詔勅 恵民院を設置する
  Ⅲ④8 詔勅 恵民院の運営を実たらしめよ
  Ⅲ④9 詔勅 徴兵制度を実施する
 2 大韓帝国期の国家構想
  Ⅲ④10 国政改革を献策する上疏 崔益鉉
  Ⅲ④11 国を泰平にする策を講ずることを請う上疏(「李升遠疏略」) 李升遠
  Ⅲ④12 緊急の時務六条を呈する上疏(「前都事全秉薫疏略」) 全秉薫
  Ⅲ④13 自強して仇を討ち民国を平安にすることを請う上疏(「議政府賛政閔応植疏略」) 閔応植
  Ⅲ④14 田野を開き戸口を増やすことを請う上疏(「奉常司提鄭日永疏略」) 鄭日永
  Ⅲ④15 日清韓同盟論(抄) 安駉寿
  Ⅲ④16 日本の覇権を論ず(「日覇論」) 李沂
  Ⅲ④17 満州の三分割を論ず(「三満論」) 李沂
  Ⅲ④18 急務八制議(抄) 李沂
  Ⅲ④19 保国の方策(「保国之策」) 兪吉濬
  Ⅲ④20 国家の自強と教育――孫聞山(貞鉉)への手紙(抄) 朴殷植
  Ⅲ④21 『学規新論』(抄) 朴殷植

五 国民化構想と民衆
 1 独立協会の政治思想
  Ⅲ⑤1 『独立新聞』創刊論説(抄) 徐載弼
  Ⅲ⑤2 『大朝鮮独立協会会報』創刊序 安駉寿
  Ⅲ⑤3 議会設立を求める上疏 独立協会
  Ⅲ⑤4 下議院は急がず 『独立新聞』
  Ⅲ⑤5 国政改革を求める建議案(「献議六条」)
  Ⅲ⑤6 平和論 『独立新聞』
  Ⅲ⑤7 戊戌変法は実効があるのだろうか? 『独立新聞』
  Ⅲ⑤8 清国の状況と我が朝鮮への影響 『独立新聞』
  Ⅲ⑤9 独立協会と皇国協会に暁諭する
 2 世紀末の啓蒙思想
  Ⅲ⑤10 衛生行政と官吏の心得 『独立新聞』
  Ⅲ⑤11 教育論 『独立新聞』
  Ⅲ⑤12 進歩論 『独立新聞』
  Ⅲ⑤13 女性教育論 『独立新聞』
  Ⅲ⑤14 結婚論 『独立新聞』
  Ⅲ⑤15 関王廟再建 『独立新聞』
  Ⅲ⑤16 万国平和会議 『皇城新聞』
  Ⅲ⑤17 警察論(鄭錫圭) 『皇城新聞』
  Ⅲ⑤18 我が韓の愚俗 『皇城新聞』
  Ⅲ⑤19 国文漢文論 『皇城新聞』
 3 大韓帝国期の民衆運動
 (1)興徳民乱
  Ⅲ⑤20 興徳民乱調査報告 金星圭
 (2)英学の反乱
  Ⅲ⑤21 反乱の経緯 『皇城新聞』
  Ⅲ⑤22 英学罪人金台書の供述①
  Ⅲ⑤23 英学罪人金台書の供述②
  Ⅲ⑤24 英学罪人河允玄・徐漢京の供述
  Ⅲ⑤25 英学罪人金相釣の供述
 (3)済州島・房星七の反乱
  Ⅲ⑤26 房星七の反乱――金允植『続陰晴史』(抄)
  Ⅲ⑤27 察理使兼済州牧使朴用元の報告
 (4)済州島・李在守の反乱
  Ⅲ⑤28 李在守の反乱――金允植『続陰晴史』(抄)
  Ⅲ⑤29 李在守の供述
 (5)義賊の時代
  Ⅲ⑤30 義賊の様相――『皇城新聞』の雑報欄から
  Ⅲ⑤31 活貧党の綱領と宣言(「三道士民原情」「一三条目大韓士民論説」)

 論説 近代移行期の政治思想と民衆思想……………趙景達
 年 表
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