『分身ロボットとのつきあい方』の詳細情報

分身ロボットとのつきあい方
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 分身ロボットとのつきあい方
サブタイトル
著者 [著者区分]江間 有沙 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
1450円 シリーズ 岩波ジュニアスタートブックス
ページ数 126p Cコード 0336
発売予定日 2024-12-20 ジャンル 一般/全書・双書/社会
ISBN 9784000272605 判型 B6
内容紹介
分身ロボットを遠隔操作して別な場所にいる相手とコミュニケーションをとることができます。操作するのは障がいや病気など様々な理由で外出できない人たち。不登校などの子もいます。分身ロボットOriHimeを使って働いている人にインタビューをして分身ロボットの可能性と、そして未来の社会を考えていきます。
目次
 この本の内容

はじめに
 分身ロボットを知っていますか?
 小学生、OriHimeに初めて出会う
 人と機械の関係性について考える研究

第1章 分身ロボットを何のために使うのか
 分身ロボットの特徴
 動き回るロボット
 複数人で一台のロボットを動かす
 忙しい現代社会
 「無理をしない」という掟
 技術を何のために使うのか

第2章 分身ロボットのパイロットになる
 OriHimeパイロットさんってどんな人たち?
 OriHimeパイロットさんの紹介
 分身ロボットを使って働くことで生じた変化
 分身ロボットを使った接客ってどんな感じ?
 生身の自分と分身ロボットの自分の使い分け
 だれもが分身ロボットを使える社会へ

第3章 分身ロボットを通して考える社会
 分身ロボットとめざす社会
 分身ロボットが直面する課題
 「カフェ」としての今後の方向性
 人とロボットの境界線

おわりに
 自分もパイロットになってみて
 分身ロボットがあれば他の支援はいらない?
 技術に依存しないことの重要性
 あたりまえに気づくことと、その仕組み

 もっと知るために
 あとがき
著者略歴(江間 有沙)
江間有沙(えま・ありさ)
東京大学国際高等研究所東京カレッジ准教授。2017年1月より国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。専門は科学技術社会論(STS)。人工知能やロボットを含む情報技術と社会の関係について研究。主著は『AI社会の歩き方―人工知能とどう付き合うか』(化学同人、2019年)、『絵と図で分かるAIと社会』(技術評論社、2021年)。
他の書籍を検索する