『会計と犯罪 ~郵便不正から日産ゴーン事件まで ~ 』の詳細情報

会計と犯罪
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タイトル 会計と犯罪
サブタイトル 郵便不正から日産ゴーン事件まで
著者 [著者区分]■細野 祐二 [著・文・その他]
■細野 祐二 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 302p Cコード 0036
発売予定日 2019-05-30 ジャンル 一般/単行本/社会
ISBN 9784000613415 判型 46
内容紹介
粉飾決算事件における共謀容疑で、一貫して無実を主張し闘ったが有罪確定した著者。同じ頃、郵便不正事件で厚労省の村木厚子元局長が無罪となった。村木氏と自分の判決の差は何か──。著者は、郵便不正事件の研究から未踏の「犯罪会計学」を切り開き、日産ゴーン事件をも鋭く抉っていく。その核心は経済事件における特捜検察の冤罪構造にあった。
目次
はしがき

Ⅰ 「あの日」からの私

第1章 執行猶予の日々
 1 特官の税務調査
 2 銀座の高額納税者
 3 犯罪会計学研究
 4 ロンドン入管勾留

第2章 ジオス倒産
 1 ジオスの英会話教室
 2 民事再生CFO
 3 九段日本語学院
 4 九段日本文化研究所
 5 代表取締役の解任

第3章 自動車販売
 1 所有と経営の分離
 2 製造原価の削減
 3 明るく元気に
 4 クレーム対応
 5 小さな合意
 6 妖しいクラブ
 7 振り向けば郵便不正


Ⅱ 郵便不正事件という転換点

第4章 郵便不正事件
 1 心身障害者用低料第三種郵便
 2 誰も経済的損害を受けていない
 3 罰金刑での逮捕
 4 郵便事業会社職員の犯意
 5 事件を大きくしたい

第5章 虚偽公文書事件
 1 国会議員の口利き
 2 アリバイが出た
 3 順次共謀の連鎖の輪
 4 塩田部長の弱み
 5 河野代表発起人の登場
 6 倉沢会長の嘘

第6章 無罪判決
 1 公的証明書の作成日付
 2 関係者の逆転証言
 3 村木課長の無罪判決
 4 特信状況
 5 関係者の自白調書
 6 村木課長の運
 7 上村係長の動機
 8 事件の結末

第7章 大阪地検特捜部
 1 マスコミに殺された
 2 大坪特捜部長の弁明
 3 虚偽過誤説明の出来栄え
 4 前田主任検事の告白
 5 佐賀副部長の錯乱
 6 白井検事のアリバイ

第8章 証拠改竄事件
 1 真実は一つだ
 2 ミステイクということで行く
 3 普通の人と思ってはいけない
 4 大坪特捜部長の有罪
 5 変わりゆく世論
 6 小林検事正の二律背反
 7 逮捕と行政処分の境目
 8 小林検事正の悪夢

第9章 特捜検察の終焉
 1 塚部検事の涙の告発
 2 特捜検察の捜査思想
 3 どんな人でも有罪にできる
 4 特別公務員職権濫用罪
 5 ハインリッヒの法則
 6 捜査権と起訴権の併有


Ⅲ 犯罪会計学で何が分かるか

第10章 犯罪会計学の成立
 1 有罪・無罪の分水嶺
 2 日債銀最高裁判決
 3 甲号証の同意
 4 故意の反証
 5 経済事件に再審なし
 6 辛い時はここで泣け
 7 フロードシューター

第11章 日産自動車カルロス・ゴーン事件
 1 有価証券報告書虚偽記載罪
 2 SAR報酬
 3 会社私物化情報
 4 同一容疑での再逮捕
 5 特別背任
 6 通貨スワップ契約
 7 ハリド・ジュファリ氏
 8 無罪判決の可能性

第12章 日産ゴーン事件オマーン・ルート
 1 オマーン・ルート
 2 アラブの正義
 3 スヘイル・バウワン氏の証言
 4 キャロル夫人の日本脱出劇
 5 事件は公開の裁判へ


あとがき

出典/参考文献「あの日」からの私
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