『試される民主主義 20世紀ヨーロッパの政治思想(上)』の詳細情報
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タイトル |
試される民主主義 20世紀ヨーロッパの政治思想(上) |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ヤン=ヴェルナー・ミュラー [著・文・その他] ■ヤン=ヴェルナー・ミュラー [著・文・その他] ■板橋 拓己 [監修] ■田口 晃 [監修]
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出版社 |
岩波書店 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
300p
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Cコード |
0031 |
発売予定日 |
2019-07-27 |
ジャンル |
一般/単行本/政治-含む国防軍事 |
ISBN |
9784000613514 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
ウェーバー、ルカーチ、シュミットから、サルトル、フーコー、ハヴェル、ハーバーマスまで、20世紀ヨーロッパを舞台に、民主主義をめぐって数々の思想家たちが織りなしたドラマ。戦間期を扱う上巻は、民主主義の新しい思想的実践とその挫折を描く。『ポピュリズムとは何か』の著者の代表作。
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目次 |
日本語版に寄せて
序 章
第1章 溶融した大衆 (一部の人びとにとっての)安定の時代 (ほとんどの)みなさん,さようなら 自由主義者なき自由主義革命 ヴェーバーの問いかけ 壮大な実験 ヴェーバーの回答(一部の人びとのための)
第2章 大戦間の実験――人民の形成,魂の改造 多元主義の約束 教育の政治学 国民の家庭 政党と福音伝道者 新しい人民
第3章 ファシストの主体――全体国家と民族共同体 ソレルの神話 ファシスト的解決 全体国家の神話 塹壕経験者の支配(トレンチョクラシー)か技術者の支配(テクノクラシー)か? ……あるいは生物学による支配(バイオクラシー)? 国家の死 諸国民なき広域圏
注
【下巻目次】 第4章 再建の思想――自己規制する民主主義と「人民民主主義」 第5章 異議申し立ての新時代――「父親なき社会」に向かって 第6章 反政治,そして歴史の終わり?
謝辞 訳者あとがき 注 事項索引・人名索引 |