『戦後日本政治の総括』の詳細情報

戦後日本政治の総括
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タイトル 戦後日本政治の総括
サブタイトル
著者 [著者区分]■田原 総一朗 [著・文・その他]
■田原 総一朗 [著・文・その他]
■田原 総一朗 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
1900円 シリーズ
ページ数 258p Cコード 0036
発売予定日 2020-06-09 ジャンル 一般/単行本/社会
ISBN 9784000614108 判型 46
内容紹介
数多くの疑惑と問題、新型コロナウイルス対応の迷走……なぜ日本の政治はこうなってしまったのか。この国の希望はどこにあるのか。田中角栄、中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三をはじめ昭和〜令和の大物政治家たちと直接対峙してきた稀代のジャーナリストが、戦後の総括とともに再生への展望を描き出す。
目次
はじめに


第1章 大人たちの変節
  街の灯に解放を感じた/権威への反発の原点/再び大人たちの変節/戦後の逆流の中で/レッドパージへの憤り/岸首相への反発が生んだ安保闘争/デモ隊の渦中で迎えた六月一五日


第2章 思想的展開と逡巡
  テレビの世界へ/真っ青になった学生たち/ソ連で体験した幻滅/吉田茂と安保条約/吉田茂の戦後日本の構想/安保改定の前史/ジラード事件


第3章 宮澤喜一と竹下登の軍隊観
  宮澤喜一という人物/自分の身体に合わせた服/竹下登の安全保障観/戦えない軍隊でいいのか/憲法と自衛隊の緊張関係


第4章 特異の政治家 田中角栄
  面白い政治家・田中角栄/田中の政治ビジョン――都市政策大綱/角栄の政治家としての特異な能力/なぜ田中への期待は急速に失われたのか/失脚にアメリカの影


第5章 「風見鶏」 中曽根の政治哲学
  内閣は仕事――中曽根の政治哲学/防衛問題に真っ向から取り組む/ソ連中距離核ミサイル撤去の流れをつくる/田中角栄続投を支える人々/自身が振り返る痛い失敗/憲法改正を断念させた日米経済摩擦


第6章 竹下・宮澤の興隆と衰退
  田中角栄へのクーデター/間接税導入へ突き進む/竹下内閣崩壊――リクルート事件/自衛隊海外派遣のきっかけ/繫げなかった政治改革法案/「バブルは虚の繁栄」を否定した人々/立ち消えた公的資金投入計画


第7章 乱世の仕掛け人 小沢一郎
 「失われた一〇年」、大蔵官僚の責任/対談で見せた宮澤の決意/細川連立政権の誕生/小選挙区比例代表制導入で見せた小沢の手腕/小沢の政治手法への反発/連立政権の分裂と羽田内閣の終焉/内密で動いた小沢の「海部推し」/自社さ政権・村山内閣の誕生


第8章 橋本龍太郎の「変革と創造」
  「痛みを伴う改革」に真っ向挑む/橋本退陣へのレール/小渕内閣が見せた外交手腕/悲運に消えた森喜朗内閣


第9章 小泉純一郎 「改革」への信念
  「自民党をぶっ壊す」/小泉純一郎という人間/「痛みを伴う構造改革」の推進/靖国神社参拝を決行/アフガン・イラク戦争での対米協力/郵政民営化への信念/電撃訪朝の舞台裏/安倍晋三に託して引退


第10章 自民党政権の凋落 安倍・福田・麻生
  安倍首相就任直後の訪中の裏側/年金問題などに追われ、辞任/拉致問題解決への意欲を見せた福田首相/中国との信頼関係へ/大連立構想の挫折と辞任/低い支持率で発足した麻生内閣/リーマン・ショックの直撃/自民党の歴史的大敗と民主党の大躍進


第11章 民主党政権への期待、そして失墜
  小沢一郎民主党代表の実行力/小沢の首相就任を阻止するために/普天間移設をめぐる鳩山政権のつまずき/民主党政権崩壊の要因/検察の小沢への執念/東日本大震災と菅政権/野田政権発足と「社会保障と税の一体改革」/突然の解散と民主党政権の終焉


第12章 安倍政権の「集団的自衛権」への執念
  首相に返り咲いた安倍/日米同盟強化と集団的自衛権/憲法の制約/アベノミクスの始動/「法の番人」を交代/秘密保護法のスピード可決/集団的自衛権をめぐる公明党との協議/「砂川判決」をめぐって/公明党が受け入れた条件/公明党は「歯止め」になったのか


第13章 安倍一強体制と政治の変質
  安保法制強行採決後も選挙に圧勝/「憲法改正の必要はなくなった」/森友・加計疑惑の勃発と「共謀罪」強行採決/「希望の党」の失速で再び追い風/「偽り」が発覚しても支持率は下がらず/一強多弱がもたらした政治の変質


おわりに

謝 辞
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