『中国市民の朝鮮戦争 ~海外派兵をめぐる諸問題 ~ 』の詳細情報

中国市民の朝鮮戦争
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タイトル 中国市民の朝鮮戦争
サブタイトル 海外派兵をめぐる諸問題
著者 [著者区分]■陳 肇斌 [著・文・その他]
■陳 肇斌 [著・文・その他]
■陳 肇斌 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
7900円 シリーズ
ページ数 402p Cコード 3031
発売予定日 2020-10-30 ジャンル 専門/単行本/政治-含む国防軍事
ISBN 9784000614306 判型 A5
内容紹介
朝鮮戦争が勃発して四カ月、中国は「抗米援朝」を掲げて参戦した。国外で米国と戦う事態に中国の市民たちは何を思い、兵士たちはどう向き合ったのか。一九五〇年秋に焦点をあわせ、中国の様々な地域・職業・年齢の市民たちの感情や意見、行動を多くの資料から掘り起こす。中国社会における朝鮮戦争の経験を位置づけた画期的労作。
目次
プロローグ
 凡例
 地図

第一章 関与か放置か――黒雲の下で
 はじめに
 第一節 華北地域
  一 北京
  二 天津
 第二節 華東地域
  一 上海、杭州
  二 無錫、常州、鎮江、南京
 第三節 東北地域(瀋陽、錦州、熱河)
 第四節 西南地域(重慶、貴州)
 おわりに

第二章 「知識分子」――海外派兵・原爆・同盟・租税
 はじめに
 第一節 政治的光譜
  一 「赤、橙、黄、緑」
  二 「青、藍、黒」
  三 「鉛色」
  四 「難色」
 第二節 原爆問題――竺可楨の場合
  一 投下決定への関心
  二 放射能被害への関心
  三 学問の自由と普遍性
 第三節 親米反ソ
  一 上海
  二 南京
  三 浙江
 第四節 租税・同盟――顧頡剛の場合
  一 租税と安保
  二 従属的な同盟
 おわりに

第三章 商工業者――天津・上海・香港
 はじめに
 第一節 後背地
  一 天津の周辺
  二 上海の周辺
  三 大後背地
 第二節 天津
 第三節 栄毅仁とその周辺
 第四節 香港
 おわりに

第四章 労働者、農家――海外派兵・後方支援・政権交代
 はじめに
 第一節 華北地域
  一 天津
  二 北京
  三 河北
  四 チャハルと山西
 第二節 華東地域
  一 上海
  二 浙江
  三 南京、江蘇南部
 第三節 東北地域
  一 政権交代
  二 労働者と後方支援
  三 農家と後方支援
 第四節 牛の運命
  一 役牛の処分
  二 牛皮の戦時統制
  三 皮革業と軍需
  おわりに

第五章 将兵――対米感情・復員・良心的兵役拒否
 はじめに
 第一節 対米感情
 第二節 復員希望(結婚・農事)
 第三節 復員拒否
  一 経済的要因
  二 適応困難
 第四節 脱走
  一 二七軍
  二 脱走の背景
  三 二六軍
 第五節 良心的兵役拒否
 おわりに

第六章 徐光耀の戦争――職業観・死生観
 はじめに
 第一節 職業観
  一 復員希望
  二 天職
 第二節 葛藤
  一 戦争の暗雲
  二 躊躇逡巡
 第三節 死生観
  一 「生離活別」
  二 戦争の惨状
  三 トラウマ
  おわりに

第七章 戦局の転換――姿勢変更・経済制裁・従軍
 はじめに
 第一節 姿勢変更
  一 天津
  二 南京
  三 福州、青島
  四 中南地域
  五 東北地域
  六 キリスト教関係者
 第二節 商工業界
  一 「積極的姿勢」
  二 経済制裁の影響
  三 戦争の行方
 第三節 従軍
  一 共通した諸問題
  二 武漢(中南地域)、北京
  三 太原
  四 農家の従軍
  おわりに

エピローグ


初出一覧
あとがき
索引(事項・人名)
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