『人間晩年図巻 2008—11年3月11日』の詳細情報

人間晩年図巻 2008—11年3月11日
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タイトル 人間晩年図巻 2008—11年3月11日
サブタイトル
著者 [著者区分]■関川 夏央 [著・文・その他]
■関川 夏央 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
1900円 シリーズ
ページ数 256p Cコード 0095
発売予定日 2021-12-27 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784000615075 判型 46
内容紹介
「ままへ いきてるといいね おげんきですか」。東日本大震災を生き延びた少女は、母親への手紙にそう記した——。未曽有の災害がもたらした別れの哀切と生の尊さが滲む「昆愛海ちゃんのママ」を掉尾に、〝晩年四十五年〟を生きたサリンジャー、〝デイ・ドリーム・ビリーバー〟忌野清志郎、〝旅先の人〟佐野洋子ら二十八人を収録。
目次
2008年に死んだ人々
 高杉一郎(老衰・99歳)………「征きて還りし兵」の五十九年
 草森紳一(心不全?・70歳)………本に憑かれた魂
 川内康範(慢性気管支肺炎・88歳)………「生涯助ッ人」
 広井てつお(上顎歯肉悪性腫瘍・57歳)………恐るべき速度で進行した
 中村 進(チベットで登山中、雪崩に巻き込まれ死亡・62歳)………チョモランマ(エベレスト)と日本人登山家の物語
 峰岸 徹(肺がんの骨転移・65歳)………最晩年の役は「遺体」
 筑紫哲也(肺がんの全身転移・73歳)………「タバコが直接の原因ではない」
 飯島 愛(肺炎・36歳)………バブルの娘
 安田 南(死因不明・64歳〜65歳?)………「プカプカ」の彼女


2009年に死んだ人々
 遠藤幸雄(食道がん・72歳)………昔の空は青かった
 忌野清志郎(喉頭がん原発のがん性リンパ管症・58歳)………性的なのに清潔
 藤沢秀行(急性胆管炎から敗血症・83歳)………「野垂れ死に」するというけれど
 盧武鉉(投身自殺・62歳)………不幸な連環
 三沢光晴(試合中の事故死・46歳)………過重労働による社長の死
 大原麗子(脳内出血・62歳)………女性・男性・女優
 山城新伍(糖尿病、誤嚥性肺炎・70歳)………よくもここまで


2010年に死んだ人々
 浅川マキ(入浴中に心不全・67歳)………「夜が明けたら、いちばん早い汽車に乗るから」
 J・D・ サリンジャー(老衰?・91歳)………引きこもり五十六年、晩年四十五年
 北林谷栄(肺炎・98歳)………生涯、反骨の「おばあさん」
 梅棹忠夫(老衰・90歳)………「大工」と「極地探検家」にはなりそこねた人
 つかこうへい(肺がん・62歳)………「祖国」?
 石井好子(肝不全・87歳)………「おフランス」ではなかったシャンソン歌手
 梨元 勝(肺がん・65歳)………「恐縮」する人生
 池部 良(敗血症・92歳)………「ご一緒、願います」
 佐野洋子(乳がんの骨転移・72歳)………「旅先」の人


2011年1月─3月11日に死んだ人々
 与那嶺要(前立腺がん・85歳)………「お嬢さん野球」を震撼させたニセイ選手
 坂上二郎(脳梗塞・76歳)………「不条理コント」を受けきった男
 「昆(こん)愛海(まなみ)ちゃんのママ」昆由香(津波被害・32歳)………「いきてるといいね」


あとがき


装丁=奥定泰之
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