『資本主義の多重危機』の詳細情報

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タイトル 資本主義の多重危機
サブタイトル
著者 [著者区分]伊藤 誠 [著・文・その他]
出版社 岩波書店 レーベル
本体価格
(予定)
6700円 シリーズ
ページ数 302p Cコード 3033
発売予定日 2024-07-29 ジャンル 専門/単行本/経済・財政・統計
ISBN 9784000616478 判型 A5
内容紹介
社会的規制から経済を解放し、公的負担の削減を進め、雇用を多様化させた新自由主義。しかしその夢は破れて久しく、格差の拡大、少子高齢化などを招き、さらには地球温暖化やコロナ禍には対処しえないことが明らかになった。折り重なる危機から脱却し、オルタナティブを展望するには。資本主義を根底から問い続けた碩学の遺著。
目次
著者略歴(伊藤 誠)
伊藤 誠(いとう・まこと)
1936年生.経済学者,東京大学名誉教授.東京大学経済学部教授,國學院大學経済学部教授,国士舘大学大学院グローバルアジア研究科教授,日本学士院会員を歴任.2023年2月7日没.日本を代表するマルクス経済学者として大きな功績を遺した.
著書に『資本主義経済の理論』『資本主義の限界とオルタナティブ』(以上,岩波書店),『日本経済はなぜ衰退したのか――再生への道を探る』『経済学からなにを学ぶか――その500年の歩み』『入門資本主義経済』(以上,平凡社新書),『マルクス経済学の方法と現代世界』(桜井書店),『サブプライムから世界恐慌へ――新自由主義の終焉とこれからの世界』『マルクスの思想と理論』『『資本論』と現代世界――マルクス理論家の追憶から』(以上,青土社),『伊藤誠著作集』全6巻(社会評論社)などがある.
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