伊藤 誠(いとう・まこと) 1936年生.経済学者,東京大学名誉教授.東京大学経済学部教授,國學院大學経済学部教授,国士舘大学大学院グローバルアジア研究科教授,日本学士院会員を歴任.2023年2月7日没.日本を代表するマルクス経済学者として大きな功績を遺した. 著書に『資本主義経済の理論』『資本主義の限界とオルタナティブ』(以上,岩波書店),『日本経済はなぜ衰退したのか――再生への道を探る』『経済学からなにを学ぶか――その500年の歩み』『入門資本主義経済』(以上,平凡社新書),『マルクス経済学の方法と現代世界』(桜井書店),『サブプライムから世界恐慌へ――新自由主義の終焉とこれからの世界』『マルクスの思想と理論』『『資本論』と現代世界――マルクス理論家の追憶から』(以上,青土社),『伊藤誠著作集』全6巻(社会評論社)などがある. |