『ケストナーの戦争日記 1941-1945』の詳細情報
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タイトル |
ケストナーの戦争日記 1941-1945 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■エーリヒ・ケストナー [著・文・その他] ■酒寄 進一 [翻訳] ■スヴェン・ハヌシェク [著・文・その他] ■ウルリヒ・フォン・ビューロー [編集] ■ジルケ・ベッカー [編集]
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出版社 |
岩波書店 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
4600円 |
シリーズ |
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ページ数 |
350p
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Cコード |
0098 |
発売予定日 |
2024-08-23 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学、その他 |
ISBN |
9784000616515 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
「決めたぞ。戦時下の日常で起きた重要なことを、きょうからひとつひとつ書き残すことにする。」(一九四一年一月十六日)――戦時下に密かにつづられた日記。第三帝国の下劣さ、馬鹿らしさを批判し、空襲や迫害など戦争の中の日常を鋭い観察眼で描いたこの記録から、今わたしたちは何を読み取ることができるだろうか。
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目次 |
一九四一年の日記
一九四三年の日記
一九四五年の日記
編者解説……………スヴェン・ハヌシェク テキストの成立史とこのエディションについて……………ウルリヒ・フォン・ビューロー
訳者あとがき 参考文献 人名索引 |
著者略歴(エーリヒ・ケストナー) |
エーリヒ・ケストナー Erich Kästner 1899-1974.ドイツの児童文学作家,詩人,小説家,劇作家.ドレスデン生まれ.貧しい生活のなかから師範学校に進む.第一次世界大戦で召集される.除隊後に大学に進学,新聞社に勤める.1929年『エーミールと探偵たち』で成功をおさめたが,やがてナチスにより圧迫を受ける.1960年,国際アンデルセン賞受賞.その他の代表作に『飛ぶ教室』『ぼくが子どもだったころ』『終戦日記一九四五』『独裁者の学校』(いずれも岩波書店)など. |
著者略歴(酒寄 進一) |
酒寄進一(さかより・しんいち) 1958年生.翻訳家.和光大学教授.上智大学を卒業後,ケルン大学,ミュンスター大学に学ぶ.ドイツの児童文学やファンタジー,ミステリなど幅広い作品の紹介を手がける.訳書にケストナー『終戦日記一九四五』『独裁者の学校』,クラウス・コルドン「ベルリン3部作」(いずれも岩波書店),シーラッハ『神』(東京創元社),ゲーテ『若きウェルテルの悩み』(光文社古典新訳文庫)などがある. |
著者略歴(スヴェン・ハヌシェク) |
スヴェン・ハヌシェク Sven Hanuschek 1964年生.ドイツ文学ならびにケストナー研究者,文筆家,ミュンヘン大学員外教授.著書に『エーリヒ・ケストナー──謎を秘めた啓蒙家の生涯』(白水社),『エリアス・カネッティ伝記』(上智大学出版)などがある. |
著者略歴(ウルリヒ・フォン・ビューロー) |
ウルリヒ・フォン・ビューロー Ulrich von Bülow 1963年生.マールバッハ・ドイツ文学文書館所属.アレント,ハントケ,ゼーバルト,シュニッツラーに関する著作がある. |
著者略歴(ジルケ・ベッカー) |
ジルケ・ベッカー Silke Becker マールバッハ・ドイツ文学文書館にて長年ケストナーの遺稿整理作業などに従事.現在,ブレーメン市立図書館に勤務. |